『邪聖剣ネクロマンサー』をクリアしました。

オレ流近況報告
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 3月に購入したPCエンジンminiに入っているタイトルです。購入当初は『イースⅠ・Ⅱ』や『スナッチャー』、『悪魔城ドラキュラX』あたりが注目ソフトです、なんて言っておきながらネクロマンサーって…なんでだろう(笑)?

 いろいろとソフトをつまみ食いプレイしていたんですけど、オーソドックスなRPGということで、新たな操作知識を得る必要なく、すんなりプレイできそうだと感じたんですかね。それとPCエンジンの初RPGソフトということで、原点を追求してみたかったのかもしれません。

 もう一つ、一度プレイを断念したという事実もあります。実はHuカードで持っているんですよ、これ。10年くらい前に中古ソフトで100円くらいで買ったのかな? でもパスワードがもう面倒くさくて(笑)。投げ出していたんです。でも今回は任意セーブできますからね。これでPCエンジン初のRPGを体験するハードルがグッと下がったんですね。

 PCエンジンが発売された当時、やはり我々を仰天させたのは、ファミコンでは絶対に不可能な、あの圧倒的グラフィックでした。すでに『ドラゴンクエストⅡ』によって、RPGが市民権を得ていた時代でしたが、もう少しグラフィックがリアルだったらもっと感情移入できるのになあ、という多少の不満感というのは存在していたんですね。

 その不満を解決してくれそうな期待を持てる最初のRPGソフト、それがこの『邪聖剣ネクロマンサー』でした。タイミング的に、けっこうな注目を浴びていたんですよ。といいつつ、私は当時PCエンジンを持っていなかったので、どうすることもできなかったんですけど(笑)。

 というわけで、今回は気持ちを当時に戻して、最新ハードで発売された最新RPGに触れた気分を味わいました(笑)。すごい、グラフィックがおどろおどろしい。美しいグラフィック、というよりは、禍々まがまがしさが先にきますね。でもファミコングラフィックでは、なかなか表現が難しいであろう不気味さを、マシンパワーを利して効果的に表現しています。

 演出方法はホラーをベースにしている(ストーリーは別にホラーではない)ので、そういった表現が先にきたと思うのですが、ファミコンではやりづらい表現を選択することによって、差別化を試みたのかな、なんて思ったりします。

 そしてグラフィック面で一番特徴的なのが、敵のグロテスクさです。初っぱなに登場する、一番のザコ敵(クリーパー)から内蔵が飛び出していますから(苦笑)。しかもそれがピクピク動くアニメーションつき(笑)。ドラクエでいうところの、スライムに値する敵なのですが、もういきなり新ハードのインパクトを与えてやれ! ってな制作陣の意向が、ビシバシと伝わってきます。

 また、トドメを刺した一撃の後には、血飛沫が飛ぶという演出も、かなり生々しさを感じさせる演出となっており、グロテスクホラーを強烈に印象づけています。親の立場で言うと、あんまり子どもにやらせたくないなあ、という感想が先にきますね(苦笑)。今だったら完全にCERO指数C以上、といったソフトですかね。

 システム面での大きな特徴は、個性の違うキャラクターを2名選んで、パーティーにして冒険するところですね。戦士系、魔法使い系、僧侶系、といった、いわゆる職業キャラです。この選択によって戦略や難易度が変わるので、一度クリアしても、別のパターンでもう一度楽しめる、という自由度を与えていました。

 ただ初回プレイのときは、あまりそういったことを考えずにキャラクターを選択し、プレイしたちびっ子も多かったと思うので、結果難易度の高いパーティーになってしまい、苦汁をなめた人も多かったのではないでしょうか? ちなみに私は魔法使い系のライム、中途半端系(笑)のロミナという、ハーレムパーティーでプレイしました。

 また、魔法は覚えるのではなく、購入するというファイナルファンタジースタイル。ただ購入しても、それを使える頭の良さがないと使用できません。結局はレベルアップしないと強力な魔法は使えないということなのですが、どの魔法を覚えるか取捨選択する自由が、プレイヤーに与えられます。

 プレイの感想としては、当時のオーソドックスなRPGのトレンドを抑えた作りになっているなあ、でしょうか。地道にレベルを上げ、徐々に装備を整えていき、ダンジョンやフィールドでキーとなるアイテムを獲得し、最強の剣を手に入れる。そんでもって諸悪の根源を誅殺する、という感じです。

 お金がそれなりに貯まりやすいので、装備等をレベルアップするのは、いうほど苦ではありません。しかも装備のレベルアップが、戦闘において如実にわかるので、その辺の達成感は大きいです。強くなったなあって。レベル上げ作業は必要ですね。そこまでサクサク系ではないです。

 難易度は…そこそこ高いと思います。もちろん私は攻略サイトをバリバリ使った(笑)ので悩むことはありませんでしたが、ノーヒントじゃ厳しいだろう、という部分がそこかしこにありました。ダンジョン内には暗闇の壁を押すことで発見できる隠し通路がそこそこあり、それを発見できないと次のフィールドに進めない、という場所もあったので、このあたりで挫折してしまうプレイヤーも多かったと思われます。

 エンディングは派手さはないものの、最後に語られるモノローグに人間の業というか、闇の部分を多分に含ませており、ラストの効果音をとても恐ろしく感じさせる決め手となっています。この最後の最後でホラーの部分を強烈にアピールする演出には、素直に見事だなあと感じました。大人の演出って感じでよかったですね。

 というわけで、やるつもりのなかった(笑)『邪聖剣ネクロマンサー』についてでした。最後に、プレイしている最中、街の名前とか、キーポイントキャラの名前とか、魔法の名前とかを全然覚えられなくて愕然としたことも付け加えておきます。もう全部のRPG、ホイミとかラリホーで統一してくれないかな(苦笑)?

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