オレ流好き・嫌い

 

好き ノスタルジー

 もうね、典型的なノスタルジストですね。「昔はよかったなあ〜」って考えちゃう懐古主義者です。こういった現象が顕著になったのは大学生になったころでしょうかね。幼年期に耳にした歌謡曲が心地よかったり、よく読んだマンガを収集することが楽しかったり、昔住んでいた街を訪問することで精神的にものすごく癒されたりしました。

 じゃあ何故「昔はよかった」という心理になるかというと、おそらく年齢を重ねるにつれ、社会的責任が重くなっていったからだと思います。子どものころは親の庇護のもとで生活していたので感じなかったのですが、20歳を超えるとイヤでも自分の将来を具体的に考えるようになるし、自分自身の力で生きていかなくてはならないという厳しい現実に突き当たります。このことは見えないところで精神的なプレッシャーとなり、そういう不安とは無縁だった子どものころの思い出や記憶をトレースすることで、知らずのうちにその圧力から逃れようとしていたのでしょう。

 さらに年を重ねていくと、社会的責任の他に仕事上での責任が否応なく大きくなっていきます。こうなるともう、比較論ですよね。今よりも5年前の方がまだ精神的に気楽だった、と感じるようになるんです。そうなると5年前の頃の風俗でもやたら癒されるようになる。この繰り返しです。わかりやすく表にしてみましょうか。

年代

大学生

新社会人

社会人3年目

社会人管理職

精神的圧力

癒される時代対象 幼年〜高校まで 幼年〜大学まで 幼年〜新社会人まで 幼年〜管理職前まで

 あくまでオレの場合なんですけどね。これを見ると、今現在の責任と精神的圧力がMAXということになります(笑)。でもそれが大人になるということなんですよ。仕方がないんです(エラそう)。あと3年も経てば、これも「懐かしいなあ」と思うようになるんでしょうね。癒される時代対象がどんどん拡張していくんですよ。

 オレがこんな感じの人間なんで、当然この「オレ流ホームページ」もノスタルジックな内容が多くなるわけです。「波瀾万丈」にしろ「キン肉マン」にしろ「ジャンプ」にしろ、オレの精神的ヒーリングに利用されているといえなくもないわけですからね。あ、現実逃避ともいえるか(笑)。

 でも裏を返せば、順調に幸せな人生を送ってこられたということでもあるわけですよ。そう考えると、いい思い出を作る環境を用意してくれた両親には、もっと感謝をしなければいけませんね。そして常に辛いと感じる今現在も、数年後にいい思い出に変われば、実は幸せだったんだと再確認できるので、あまり悲観せずに現在を生きていこうと考えてますがね。

(2005年4月10日)

 

 

 

 

 

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