オレ流好き・嫌い

 

好き 日本食

 この場合の『日本食』というのは、別に和食に限定した意味ではなくて、カレーとかハンバーグといった、日本ですでに定着していたり、日本風にアレンジされた洋食も含んだ意味での『日本食』という意味です。

 とにかく日本の食事はうまいです。口が肥えていないとか、慣れ親しんでいるからという要素もあるでしょうが、家、レストラン、その他もろもろの食事の場面で、あまり「まずいな〜」と思った記憶がありません。

   

 海外に出ると、特に日本食のうまさが際立ちますね。たいした海外経験がないのにこういうのもおこがましいかもしれませんが、正直海外の食事で「う、うまいぞおおお〜っ!」とか、「むうう…この舌に絡みつくような云々」といった、料理マンガでありがちなフレーズはついぞ出てきたことがありません。やはり何かしらなじめないんですよね。つまり「あれを食いに香港へ行きたい」みたいな気分にはならないわけです。

 卒業旅行で2週間ほど海外に行きましたが、その旅行中で一番うまかった食事が、日本からもっていった袋ラーメンと赤飯ですからね。特に赤飯のごま塩風味には、改めて赤飯のうまさを再確認させられました。イタリアで食べたピザも、本場のわりにはピザーラのほうが断然うまいですからね、実際。

 おそらく前述したように慣れ親しんでいるからというのが大きな理由なのでしょうが、それを差し引いてもやはり日本食はうまいです。よくいわれていますが、日本人はアレンジがうまいですよね。カレーにしてもピザにしても、海外から伝来した食事を非常にうまく日本人好みにアレンジしています。海外と比べると、日本はこの辺が特化していると思うんです。つまり食材に対して柔軟なんですね。フランス料理だろうと、ロシア料理だろうと、中華だろうと、オリジナルに固執しないんです。「こうした方がうまいじゃん」となると、新たなレシピを作ってしまう。

 しかし外国はどうでしょうか。ちょっと断言はできないのですが、こういったフレキシブルな考えはあまりなさそうですよね。例えばフランス人や中国人が、和食をアレンジしたフランス料理、中華料理を工夫して作っていたりするようには見えません。どちらかというと、昔から伝わる固有のレシピを頑なに守り続けている感じがします。偏見かもしれませんが。

 というわけで、食事がうまい日本人でよかったなあと、ホントに思うわけです。

(2004年9月30日)

 

 

 

 

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