オレ流職場日誌(2007年11月)

 

indexにもどる

トップにもどる

次の月にすすむ

 

2007年11月5日(月) ただならぬ関係
 車で営業活動をしていると、得意先駐車場の守衛のおっさんと仲良くなることもあります。職場の後輩の小倉くん(仮名:男性)とある得意先に行ったときのこと。
オレ「…あれ?駐車場に車を入れないの?」
   
小倉「駐車料金がもったいなくて…アキラさんが待っていてくれれば、わざわざ入れる必要もないかな、と思いまして」
   
オレ「いや、オレもここには顔を出したいから、いいよ、駐車場に入れちゃっても。キミと仲のいい守衛のおっさんも待ってるよ、きっと」
   
小倉「いや、確かに顔見知りですけど…そんな仲がいいというほどでは…」
   
オレ「そう?以前駐車場に行ったときの、守衛さんがキミを見る目はただならぬ関係だと思ったけどな。瞳が潤んでいたよ」
   
小倉「そんなわけないじゃないですか!」
   
オレ「い〜や、あの目はすべてを物語っていたね。『小倉さん、あの日のことは生涯忘れません』ってな目をしていたよ」
   
小倉「あの日のことって何ですか?話がどんどん気味悪い方向に進んでいる気がするんですが」
   
オレ「(気にせずに)2人で交わした約束がどういったもかってのはオレには想像つかないけどさ、ちょこっと顔くらいだしてあげなよ」
   
小倉「なんの約束も交わしてないですって!顔出すもなにも、もう駐車場のゲートですから、否応なく会っちゃいますよ」
   
守衛「こんにちは〜。あっ、お久しぶりですね(ニコッ)。どうぞ!」(愛想いい)
   
オレ「・・・・・・・・・・・・・じ〜〜〜〜〜」
   
小倉「だから何もないですってば!」

いや、何もないのはわかってるけどさ。おもしろいから(笑)。

 

2007年11月8日(木) 手柄にのっとけ
 営業をやっていると、タナボタのように付き合いのないお客から連絡があり、仕事を受注できるときがあります。天地くん(仮名:男性)に、そんな電話がかかってきたみたいですよ。
天地「・・・今日あれですよ、A社の山田さんって方から突然電話がありまして。仕事を依頼したいって連絡だったんですけどね」
   
オレ「ほう。よかったじゃない」
   
天地「たしかにA社は自分の得意先なんですけど、最近はちょっと疎遠になっていまして。しかも山田さんって方は面識がなかったんですよ」
   
オレ「へ〜。じゃあなんでウチに連絡くれたんだろ?」
   
天地「なんでも数年前に一度ウチに仕事を依頼したことがあるらしくて、そのとき無理を聞いてもらったのを思い出したらしいんです」
   
オレ「数年前っていうと・・・オレが担当していたときだな・・・でも山田さんなんて知らないぞ」
   
天地「なんか矢部さんにいろいろ無理を聞いてもらったっていってました」
   
矢部「オレ?そんなことあったけかな?つーかA社なんて担当したことないぜ!?」
   
オレ「ですよね。なんだか不思議な話になってきましたね」
   
矢部「・・・あ〜、あのときかな?そうだそうだ。大変だったんだ、あのときは。われながらよくやったと思うよ」
   
天地「思い出したんですか?」
   
矢部「いや〜客がワガママでさあ。なだめすかしてやっと納めたんだよ。いや〜大変だった」
   
オレ「・・・矢部さん、それ・・・ウソでしょ?」
   
矢部「・・・バレた?なんかオレの手柄みたいな話になってたから、ちょっと乗っかってみたんだけど」
   
オレ「なんじゃそりゃ。でもおもしろかったからOKです(笑)」

結局なぜ山田さんがウチに連絡してきたのかは、謎のままです(笑)。

 

2007年11月16日(金) 無意味な唐傘連判状
 署名というものは、ある目的に対して「私も名を刻むことで参加の意を内外に示す」という意味合いがあり、仲間内の結束力を強めるものとしても効果があります。工務のボスである中迫さん(仮名:男性)に用事があったときのこと。
オレ「…あれ?中迫さん、席にいないじゃん…ひょっとして休み?」
   
仁藤「どうもそうらしいですよ。私も用事があったのに…」
   
オレ「チッ。ズル休みか」(ひどい言い草)
   
仁藤「ズル休みって(苦笑)…でもいいですね、お休み」
   
オレ「こうなったらオレたちもズル休みしちゃおっか。社員10人くらいで一気に休めば怖くないよ!」
   
仁藤「それいいですね。みんなで休めばこわくない!…でもアキラさん、直前で『や〜めた』なんていわないでくださいよ。気づいたら私一人なんて嫌ですからね!」
   
オレ「なんだよ、信用ねえなあ。それならさ、仲間を募って署名しようよ。『ズル休み参加者署名』。リーダーが誰だかわからないように唐傘連判状にしてさ。仁藤ちゃんが書いたらみんなちゃんと書くからさ」
   
仁藤「唐傘連判状…懐かしい。いいですよ。みんなが書くなら書きますよ。アキラさんもちゃんと書いてくださいよね」
   
オレ「もちろん!…ただ仁藤ちゃんの書いた文字よりも、気持ち5ポイントほど小さく書くけどね」(
   
仁藤「何ですかそれっ!それじゃ私がリーダーみたいじゃないですか!」
   
オレ「ワハハハハハ、バレた?」
   
仁藤「絶対に署名しません、私」

バレちゃあ仕方ないなあ。こうしてズル休み一揆は未然に防がれました(笑)。

 

次の月にすすむ

indexにもどる

トップにもどる