オレ流職場日誌(2005年6月) 

 

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2005年6月1日(水) 民主主義にたてつく男
 民主主義は多数決が基本です。職場の後輩の兼子くんと持田くん(仮名:共に男性)と3人で、残業をしていました。時刻は9時過ぎです。
オレ「(建物がグラグラと揺れて)おっ!地震?地震だよな?」
   
持田「そうですね。揺れてますね」
   
兼子「地震ですか?工事の振動じゃないんですか?」(
   
オレ「工事だあ!?たしかに今会社の裏で建物建ててるけど、こんな夜更けに地響きさせるような工事をするわけないだろ?地震だよな、持田」(同意を得ようとする)
   
持田「そうですね、ボクも地震だと思いましたけど」
   
オレ「ほらあ。多数決でも地震だぜ」
   
兼子「・・・多数決だけが正義だとは限りませんよ
   
オレ「・・・なんかカッコいい事いっても地震は地震だから」

民主主義にたてついた兼子くんですが、それってただの負けず嫌いだっての。

 

2005年6月3日(金) ジェネレーションギャップ
 会社にある程度長く在籍していると、後輩とのジェネレーションギャップを確認したくなるときがあるってもんです。
オレ「・・・じゃあさ、持田は任天堂の『ゲームウォッチ』って知ってる?」
   
持田「はい、なんとなく。あのタコの足が動くやつとかありましたよね?」
   
オレ「あ、知ってるんだ!そのタコが動くやつ。まさにオレが持ってた『オクトパスだよ!そうかあ。知ってるんだ!」(ギャップが埋まり、安心する先輩)
   
持田「ええ、知識だけは。持ってなかったですけどね」
   
オレ「ゲームだけじゃなくて、時計もフツーに使ってたからね、オレは。目覚ましとして」
   
持田「え?あれって時計ついてたんですか?」
   
オレ「知らないの!?お前、それは基本だよ!ゲームに時計がついているから『ゲームウォッチ』なんじゃん!ダメだなあ!!」(そんなに怒らなくても・・・)
   
持田「し、知りませんでした」(やはり表れたジェネレーションギャップ)
   
兼子「ボクはあれを持ってましたよ。『ドンキーコング
   
オレ「おおっ!あのデュアルスクリーンの!現在のニンテンドーDSの原型といわれた!」
   
兼子「ええ、時代を20年ほど先取りしてましたから、ボクは」(!)
   
オレ「偶然だろ。エラそうに」

すぐに手柄を独り占めしようとします、兼子くんは。

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2005年6月10日(金) 流行に乗り遅れるな
 社会人たるもの、己の健康管理を万全にすることも仕事の一つだといえます。
持田「ゴホッ、ゴホッ」(咳き込む)
   
オレ「あれ?持田、いやな咳だな。風邪か?」
   
持田「う〜ん、ちょっと調子悪いですね」
   
オレ「頼むよ〜、ウチは人手少なくて、一人病欠されたら大変なんだから。今週の休みで治しちゃえよ」(エラそう)
   
兼子「ボクもちょっと風邪気味なんですよ。実は」
   
オレ「おいおい、季節はずれの風邪が流行りだしたのかあ?」
   
兼子「アキラさんも、はやく流行に乗り遅れないようにしないと」(
   
オレ「・・・イヤだね」

兼子くんの軽口を一蹴して、3人はまたもくもくと仕事を続けましたとさ。

 

2005年6月15日(水) 意地悪
 後輩に意地悪するのが大好きです(性格悪っ!)
オレ「坂上〜アメ食べるう?ほれ!」(と、アメを渡す)
   
坂上「ありがとうございます・・・・ってこれ空袋じゃないすか!」
   
オレ「あれ?入ってなかった?ゴメンゴメン」(確信犯)
   
坂上「入ってなかった?じゃないですよ。ワザとやったくせに。でもボクは大人だから、このゴミをちゃんとゴミ箱に捨ててあげますよ。エラいなあ、ボク」
   
オレ「ちゃんと燃えないゴミの方に入れるんだぞ。そういう小さなところから環境保全をな・・・」
   
坂上「・・・なんかムカつく・・・」

わざとです。

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2005年6月22日(水) 貫禄ある部下
 営業マンにとって、得意先の引継ぎというのは神経をつかうものです。前任者の築き上げてきた信頼を壊さぬよう、お客と打ち解けていかなければなりません。職場の先輩の高野さん(仮名:男性)が、部下の五十畑くんの得意先を引き継いだときのことです。
高野「・・・で、五十畑の得意先だった○○会社に、二人で挨拶にいったんだよ。今度からオレが担当になりますって」
   
オレ「はい」
   
高野「そしたらさあ、なんか向こうの担当がムスっとしてるんだよ。引き継ぎが終わるまで、五十畑と何回か通っても、オレにはそっけないんだよね。五十畑と話すときと態度が違うんだよ」
   
オレ「なんでしょうかね?失礼があったわけじゃないですよね?よっぽど五十畑を変えられるのがイヤだったんですかね?」
   
高野「それがさあ、どうも先方のオレに対する態度が『若僧扱い』な感じなんだよ」
   
オレ「ええ〜〜〜?だって高野さんは五十畑の上司ですよ。それはないでしょう!?・・・って、あ。まさか」
   
高野「そのまさかだったんだよ!先方は五十畑が上司で、オレがその部下だと思ってたらしいんだよ。だから担当変更で、若僧をつけられたと思って、ムッとしてたんだよ」
   
オレ「ホントですか!?だって高野さんと五十畑の年齢差って・・・一回りくらい離れてますよね・・・??たしかに高野さんは若くみえるけど」
   
高野「でもホントなんだって。この間先方がオレに謝ってきたんだよ。『高野さん、すみませんでした。てっきり私、五十畑さんのほうが上司だと勘違いして・・・』って」
   
オレ「うわ〜、そんなことあるんだ。つまり高野さんより五十畑の方が老け・・・じゃなくて、貫禄があったと」
   
高野「残念ながら、そういうことだ」
   
オレ「これ五十畑が聞いたら落ち込みますよ」
   
高野「うん。だから本人にはいってない。でもいいネタだから、他の人には言いふらしてる」(ダメじゃん!
   
オレ「・・・本人に渡るのも時間の問題ですよ。それじゃ・・・」

いいじゃないか、五十畑くん。20代で貫禄があるのも。

 

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