オレ流職場日誌(2004年12月) 

 

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2004年12月2日(木) デブの素
 定時を過ぎると、社内も緊張感が少々薄れ、まったりとした残業タイムになるってもんです。工務のボス・中迫さん(仮名:男性)はポテチを食べ始め、それを営業の仁藤さん(仮名:女性)が目ざとく発見しましたよ。
仁藤「あ〜〜〜、ポテチいいなあ中迫さん。おいしそうだなあ」(訳:私にもおすそ分けしてください
   
中迫「(得意げに)いいだろっ♪食べる?デブの素
   
仁藤「・・・う〜ん・・・」(デブというフレーズがチクりと響くため悩む乙女心)
   
オレ「(見かねて)あー、もうダメだなあ中迫さんはあ。『デブの素』なんていわれたら、女の子はちゅうちょして引いちゃうじゃないですか。そういうときはもっとこう、やんわりとした表現で勧めなきゃダメですよ」(女性心理に堪能?)
   
中迫「おお〜、いうねえアキラ。じゃお前だったらなんていうんだよー」
   
オレ「例えば・・・『食う?お太りの素』とかさあ」(柔らかい表現!?
   
仁藤「・・・『お太り』の方が『デブ』より悪意が感じられるんですけど・・・」
   
中迫「そうだよなあ!『お太り』じゃあ冷たいよなあ!」(勝ち誇って)
   
オレ「・・・アレ?オレってば悪者?」

下手に首を突っ込んだがために、痛い目にあいましたよ。

 

2004年12月7日(火) 倉庫裏の告白
 学生時代の告白の場所は、体育館の裏というので相場が決まっています。
オレ「2時になったらちょっと出かけるから」
   
兼子「あ、はい。打ち合わせですか?」
   
オレ「T社の山口さんに呼ばれてさ。ただ『倉庫裏に来てください』って場所指定なんだよね。なんで倉庫裏なんだろ?」
   
兼子「何か引き取ってほしい荷物でもあるんですかね」
   
オレ「いや、このパターンはあれだな。告白だよ!体育館裏、倉庫裏ときたらこれしかないっしょ。いや、そうじゃないと説明がつかない」(恐ろしく短絡的な思考)
   
兼子「告白ですか!で、相手の山口さんはかわいいんですか?」
   
オレ「・・・う〜ん、どうだろ」
   
兼子「なんか歯切れが悪いですね。アキラさんよりも年下なんですか?」
   
オレ「いや・・・ちょっと上かな?いや、もうちょっと上か・・・な?」
   
兼子「・・・熟女ということでしょうか・・・?」
   
オレ「いや・・・50代のおじさんで妻子もち・・・だね」
   
兼子「・・・付き合ったボクがバカでしたよ

午後2時、オレは山口さんの指示した荷物を汗だくで引き上げていました。

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2004年12月10日(金) 兼子くん2連発!
 『ドラえもん』の声優陣が交代するというのが話題なので、職場の後輩・兼子くん(仮名・男性)と話してみました。
オレ「ドラえもんの声優さんってさ、結局交代するの?」
   
兼子「なんか決定っぽいですよ。でもどこまでの範囲で交代するんですかね?やっぱりドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネオの映画キャラですかね?」
   
オレ「いや、ママとかジャイ子とかも変わるんじゃないか?おそらく3親等くらいまでは変わるね。セワシくんは3親等以外だから変わらないと」
   
兼子「3親等ですか・・・独自の理論ですね。ということは、イクラちゃんとかはどうなるんだろうなあ」(!?
   
オレ「イクラちゃん!?え?イクラちゃん?なんで『ドラえもん』にイクラちゃんが出て来るんだよ!?」
   
兼子「あ!イクラちゃんは『サザエさん』か。定番番組つながりで混ざっちゃいました」(珍しく照れる)
   
オレ「わははは。イクラちゃん、イクラちゃん」
   
兼子「・・・うるさいなあ。ちょっと間違えただけじゃないですか。でも『サザエさん』もちょこちょこと声優が変わってますよね。カツオとかノリスケとか」
   
オレ「えっ!?ノリスケって変わってたの?カツオは知ってたけど」(意外な事実)
   
兼子「ダメだなあ、アキラさんは。日本人として失格ですよ。あんな国民的番組をチェックしてないなんて(ここぞとばかりに反撃)。せっかく週に2回も放送してるってのに」(!?
   
オレ「週2回!?週2回?あの〜ひょっとしてキミ、まだ火曜日の夜7時から『サザエさん』再放送してると勘違いしてない?
   
兼子「・・・えっ?もうやってなかったでしたっけ・・・?」(恐る恐る)
   
オレ「いつの話だよ!火曜日の再放送なんてもう10年以上まえから終了してるよ!つーか本気!?だとしたらものすごい時代錯誤だぞ。わははははははははは!」(笑い止まらず)

兼子くん、やってくれました、2連発。しかし火曜日の再放送って・・・(笑)。

 

2004年12月13日(月) メモリがもったいない
 現代は情報化社会である。洪水のように押し寄せる情報の波に飲み込まれず、自分にとって有用で、より正確な情報を取捨選択することが、この時代を生き抜くひとつの方法ともいえよう。営業マンたるものは、いわずもがな、である。
オレ「兼子、ちょっと聞きたいんだけどさ。『空手』とか『合気道』の『かた』ってあるじゃん?これって漢字で書くと『形』?それとも『型』?」
   
兼子「う〜ん、どうなんでしょうかねえ。『形』と『型』・・・どっちだろ?『形』かなあ?」
   
オレ「オレも『形』だと思うんだよね」
   
兼子「いや、意外にも『肩』かもしれませんよ」(くだらない冗談)
   
オレ「そんなわけないだろ。そーいう無駄な情報を受け付けるほどオレはヒマじゃないんだよ」
   
兼子「あら。ずいぶんと冷たいリアクションですね。だめですか、『肩』。情報として有用じゃないですかね?即刻削除対象なんですかね?」
   
オレ「ああ。2秒でゴミ箱行きだな。つーか、オレのメモリに一瞬でも記録されることすらおこがましいよ」(冷たっ!
   
兼子「・・・ひどい言い草だよ、ちょっとした冗談なのにさあ・・・」

氾濫する情報の波。今日も不要なものはバッサリと削除しましたよ(笑)。

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2004年12月16日(木) 掃除分担
 会社の後輩の坂上くん(仮名:男性)は、我が社のイジられアイドルである。オレにもいろいろちょっかいをだされる毎日だ。

 今年も暮れに行われる大掃除の役割分担を発表しました。後輩に的確な役割をふるのも、先輩の仕事のうちのひとつってもんです。

オレ「よし、じゃあ今度の大掃除の役割分担を発表します。まず山内さんは床を掃いてください」
   
山内「はい」
   
オレ「天地はちりとりね」
   
天地「は・・・はい」(ちりとり・・・?)
   
オレ「小倉は・・・新人だからとりあえずバケツに水を汲む役」
   
小倉「?は、はい」(汲むだけ?)
   
オレ「兼子は・・・補欠ね。誰かが突然ケガしたときの」
   
兼子「???補欠?」
   
坂上「・・・アキラさん、なんか役割が変ですよ?」
   
オレ「(気にせず)坂上は・・・ゴミだし、雑巾がけ、窓掃除、ブラインドの洗浄、ワックスがけ、トイレ掃除、換気扇の洗浄、流し台、弁当の買出し、お茶くみ、あ、弁当代はキミのおごりで」(
   
坂上「ちょっとちょっとちょっと!!なんすかソレ!他のみんなは妙に楽な仕事ばっかりで、なんでボクだけそんなにやらなきゃいけないんですか!!ほとんどの仕事がボクじゃないですか!つーかなんで弁当おごんなきゃいけないんですか!!補欠ってなんだよ!!」(怒涛の反論!)
   
オレ「・・・冗談だよ。おもしろくなかった?」
   
坂上「もう〜、そういったオチは全部ボクなんだもんなあ!ちなみにアキラさんは何をやるんですか!」
   
オレ「うん・・・?監督・・・かな?」
   
坂上「却下

坂上くんのおかげで、今日も会社に笑顔が溢れてます。ありがとう。

 

2004年12月18日(土) 常山さんのキレ
 会社の後輩の坂上くん(仮名:男性)は、我が社のイジられアイドルである。オレにも常山さん(仮名:男性)にも、いろいろちょっかいをだされる毎日だ。

 今日は会社の大掃除です。午前中が終わり、昼飯を食いにいきました。

店員「何になさいますか?」
   
常山「チャーハンで」
   
店員「100円追加で大盛りになりますが、いかがでしょう?」
   
常山「じゃ、大盛りで」
   
オレ「じゃあ、オレもチャーハン大盛りで」
   
坂上「ボクは普通のチャーハンで」

楽しく昼食はとられ、さて会計です。

オレ「別々でいいですか?」
   
店員「はい、結構ですよ」
   
オレ「じゃあ大盛りチャーハン」
   
店員「はい。850円です」
   
常山「チャーハン普通盛り」(!?
   
店員「はい。750円で・・・」
   
坂上「ちょっとちょっと!!普通盛りはボクでしょ!!」
   
常山「あれ?バレた?」(しれっと)
   
坂上「バレたじゃないですよ!もう、ホント油断できないんだからなあ!」
   
オレ「一番最後に並んだお前が悪いんだよ」(!!
   
坂上「な〜んやソレ!アッタマきた!!」(憤慨)

常山さんのタイミングは、今年一番のキレだと思いました(笑)。

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2004年12月21日(火) 上司的ホメ方
 会社において、上司は部下に対して常に厳しくあらねばなりません。しかし部下がいい働きをした場合は、きちんと評価し、褒めてあげるのが上に立つ人間の役割ってもんです。
兼子「アキラさん、この仕事は現場に確認してから整理したほうが効率的ですよね?」(キリッと)
   
オレ「おっ。いいところに気づいたね。そうだね、そのほうがベストだね。やるじゃん。よし、オレからキミに『シブチ』の称号を与えよう」(
   
兼子「・・・『シブチ』?」
   
オレ「何、『シブチ』じゃ不満?じゃ『インパクチ』でもいいよ」(??
   
兼子「・・・ひょっとして・・・『ボキャ天』ネタですか?・・・古いなあ。もう誰も覚えてないですよ」
   
オレ「なんだよ。せっかくキミの仕事振りがシブくて知的だから『シブチ』の称号をあげたのに・・・あれ?『シブチ』の『チ』は『知的』の『チ』だっけ?『知識』の『チ』だっけ?思い出せなくなっちゃった」
   
兼子「・・・アキラさん、そんなものよりほかに思い出さなければならないことは、もっとたくさんあると思うんですけどね」
   
オレ「優先順位、低いかな?」
   
兼子「ええ、限りなく

ホメたのにダメだしされては、上司として立つ瀬がありません。

 

2004年12月28日(火) 笑いの沸点
 今日で今年の仕事納めです。定時後にささやかな納会があるのが、ウチの会社の定番です。今年もいろいろありました。せめてこの期にスカッとしたいものです。新人の小倉くん(仮名:男性)も、初の納会を楽しんでいます。
オレ「・・・でさ、あれがこうなってさ・・・みたいな」(くだらない冗談)
   
小倉「わははははははは!!」(予想外の大爆笑)
   
オレ「・・・いや、今のはそんなにおもしろくないよ?」(ちょっと引いた)
   
小倉「そうですか?おもしろいっすよ」
   
兼子「・・・前から思ってたんだけどさ、小倉くんって笑いの沸点低いよね」(
   
オレ「おっ。うまいこというじゃん、兼子。年の瀬に今年一番のヒットだよ。年の初めからこのペースでいってくれればなあ」(エラそう)
   
小倉「まあたしかに笑う方ではありますよね」
   
兼子「でもアキラさんにとっては貴重な存在になりますよね」(!?
   
オレ「あ?そりゃどーいう意味かな、兼子くん。ちょっと向こうでトコトン話し合ってみるか」(拉致)

スカッとしようとしたのに、最後の最後でネチネチといきましたよ(笑)。

 

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