オレ流職場日誌(2004年11月) 

 

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2004年11月5日(金) 無意識のコトバ
 人間、時には思ってもみない言葉をいっていて、しかも自分ではそのことにまったく気がついていないときがあるってもんです。得意先の小峰さん(仮名:男性)から電話がかかってきたときのこと。
オレ「はい、お電話かわりました、アキラです」
   
小峰「あ、どーも、N社の小峰です」
   
オレ「どうもどうも」
   
小峰「アキラさん、例の物件ですけど、変更がありまして。ちょっと説明したいんで、もしよろしければこれからお電話してよろしいですか?」(!?
   
オレ「え・・・??(お、お電話??お電話はただいま進行中だよ?!)・・・え、え〜と・・・」(言葉につまる)
   
小峰「??あれ?・・・え〜と・・・だ、大丈夫ですかね?」(気づいていない)
   
オレ「(話の流れからして、おそらく伺いたいとのことなんだろうなあ)・・・あ、はいはい。大丈夫ですよ。お待ちしておりますね」
   
小峰「・・・じゃあ、15分後くらいにはそちらに行きます」(ちょっと不信げ)
   
オレ「は〜い」

お電話の最中にお電話してもいいかって聞かれてもなあ。一瞬言葉につまっちゃったよ。こういうときは突っ込んでいいのかどうか悩むよなあ。

 

2004年11月9日(火) あらゆる危険性を排除せよ
 オレの部署では飲み物代を浮かすために、今年の夏からパックの麦茶を購入して、毎日せっせとさもしい思いをしながらも作っています。それを空いたペットボトルに注いで、仕事中に飲むわけです。後輩の兼子くん(仮名:男性)もそうしています。
兼子「あれ?アキラさん今『生茶』のペットに麦茶入れてるんですか?」
   
オレ「そうだよ」
   
兼子「あちゃ〜、ボクも『生茶』のペットがちょうど空いたからそれにいれようと思ったんですけど・・・」
   
オレ「ああ、なるほど。同じラベルのペットだと、冷蔵庫に入れてるうちにどっちがどっちだかわかんなくなって、下手すると間接キスをしてしまう危険性を憂えてるわけだね、チミは」(理解が早い先輩)
   
兼子「・・・はやい話がそうです」
   
オレ「はっはっは。そんなこともあろうかと、オレはちゃんとマジックで名前を書いておいたから安心したまえ!」(大威張り!
   
兼子「おお〜!用意がいいですね!」
   
オレ「念には念を入れて、フタにも名前書いてあるぜ」(さらに天狗)
   
兼子「用心深いですね・・・じゃあボクも用心深く、ほかのペットボトルを調達します。あらゆる危険性も排除したいので」(!!
   
オレ「お前・・・オレの努力を無駄にするなや!」(激怒)

あらゆる危険性って・・・そこまでイヤか。

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2004年11月11日(木) 間違いない!
 話している最中に、思いついてしまいました。
兼子「アキラさん、この物件はどう流せばいいんですか?」
   
オレ「あー、それはね、外注を手配するんだよ。N社の和田さんがいつも担当してるから、連絡してみ」
   
兼子「わかりました。和田さんですね」
   
オレ「うん・・・そういや和田さんで思い出したんだけどさ」
   
兼子「はい」
   
オレ「スーフリの和田サンっていたじゃん。『アツい!ヤバい!間違いない!!』が決めゼリフの」
   
兼子「(心底あきれた表情で)・・・また・・・賞味期限の切れた話題を・・・」
   
オレ「うるせえなあ。で、あの『間違いない』ってフレーズはさ、長井秀和の『間違いない』と、どっちが先なの?」(どーでもいい疑問)
   
兼子「はあ・・・。答える気力もないです」
   
オレ「なんだよう!そのつれない返事はよう!明日までに調べといてね!」(無茶)
   
兼子「なんでそんなこと調べなきゃいけないんですか」
   
オレ「・・・あれ?『アツい、ヤバい』だっけ?『ヤバい、アツい』だっけ?逆?どっちだっけ?」
   
兼子「・・・どっちでもいいです」(冷たっ!

でも長井秀和の方が後だったら、パクりじゃんねえ。

 

2004年11月15日(月) ピ〜ヒョロロロロロロ〜
 オレの悪いトコロは、自分の行動は抜け目がないと勘違いしているところです。
オレ「あれえ?おっかしいなあ」
   
兼子「・・・どうしたんですか?」
   
オレ「さっきからH社にFAX送ってるんだけどさ、届かないんだよねえ」
   
兼子「番号あってるんですか?」
   
オレ「そんなイージーミスはしねえよ(自信たっぷり)。なんだろうなあ、相手のFAX、用紙が補給されてないのかなあ?」(完全に相手に非があると決めつけ)
   
兼子「その可能性もありますね。相手が感熱紙のFAXだと」
   
オレ「も〜、こーいうくだらないことで時間割きたくないんだよなあ。勘弁してくれよ、まったく・・・ってアレ?」
   
兼子「どうしました?」
   
オレ「あ、オレ電話番号とFAX番号勘違いしてた」(
   
兼子「あ〜あ、それ最悪ですよ。相手方、何度も受話器とっちゃ『ピ〜ヒョロロロロロ〜』って、FAX特有の音を聞かされまくりですよ」
   
オレ「な。あの音ムカツクよな」(他人事)
   
兼子「アキラさんがやったんでしょ」(正論)

拙者、そんなに完璧な人間じゃありませんから。切腹!!

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2004年11月18日(火) ザマスザマス
 相手のふとした受け答えで、その人の生い立ちが見えることってありますよね。
オレ「おっ。献血の車がでてるな。キミ行ってこいよ」
   
兼子「いや、今までやったことないんで・・・」
   
オレ「実はオレも経験ないんだけどさ。たしか協力すると、ジュースがもらえるんだよ」
   
兼子「へえ〜・・・トマトジュースか何かですか?」
   
オレ「うわあ〜いっちゃったねえ、キミ。血を抜いたあとは、トマトジュースで補給って、連想することがあまりにもベタだよ!」(後輩批判)
   
兼子「・・・いいじゃないですか、トマトジュース」(譲らない)
   
オレ「『血=トマトジュース』という連想がすぐでてくるということは、『怪物くん』のドラキュラに影響されているわけだ。ザマスザマスって。わははははは!」(バカにしすぎ)
   
兼子「うるさいなあ・・・」
   
オレ「ダメダメ。どうせ『うるさい』っていうなら、怪物くんみたく『うるさあああ〜〜〜〜い!!』って絶叫しなきゃ」(オープニング!?)
   
兼子「・・・どうでもいいです」(うんざり)

でも兼子くんは幼少期、『怪物くん』に影響されていることが白日の下に晒されました。

 

2004年11月19日(金) 紳士協定
 お昼時の、よくある心理戦です。後輩の兼子くん(仮名:男性)の弁当を、ついでに買ってきてあげました。
オレ「ほい。今日は『から揚げ弁当』ね。450円いただきま〜す」
   
兼子「あ、すいません。え〜と1、2、3〜あ、ちょうどありますね」(100X4枚、50円X1枚)
   
オレ「(小銭いや!)ちょ、ちょっと待って。500玉でくれよ。50円おつりだすからさ」
   
兼子「・・・しょうがないな・・・せっかくピッタリあるのに・・・ブツブツ。はい、500円」
   
オレ「よっしゃ、はい、10円玉5枚で50円」(
   
兼子「ちょっと!それはダメですよ!ボクに小銭がたまるじゃないですか。やっぱりピッタリ450円で払いますよ」(怒)
   
オレ「悪かった、悪かった!じゃあこうしよう。550円(500円玉+50円玉)ちょうだい。100円玉でおつりだすからさ」(再交渉)
   
兼子「まあ、それならいいですよ」(しぶしぶ)
   
オレ「これが紳士協定だよ、キミィ」

そんな紳士協定、聞いたことありません。

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2004年11月22日(月) サンタの疑惑
 みなさんは何歳くらいまでサンタって信じてました?総務の八木原さん(仮名:男性)は3人の子どもさん(みんな男の子)を持ち、今年も大変です。
オレ「そろそろクリスマスですね。八木原さんはサンタやってるんですか?」
   
八木原「おう。やってるよ。でも最近真ん中の子が疑いだしてきてな」
   
オレ「あらら。どんな風に?」
   
八木原「何が欲しいのか聞かないと、親としては困るじゃん。でも『ホントにサンタさんがいるなら、いわなくてもボクの欲しいものがわかるはずだ』っていわないんだよ」
   
オレ「あはははは。『サンタ=お父さん』という疑惑に直面してるんですね。ちなみに真ん中の子は何年生でしたっけ?」
   
八木原「4年生」
   
オレ「あ〜、ちょうど疑問を持ち始める頃ですね。ちなみに一番上のお兄ちゃんにはもうバレてるんでしょ?」
   
八木原「・・・それがな、疑惑をもった弟に長男がこういったんだよ。『バカ!お前サンタさんがお父さんのわけないだろ!サンタさんはホントにいるんだよ!!』って真剣な顔して・・・」
   
オレ「うひゃ〜!信じてる度120%じゃないすか。ちなみに上の子って何年生でしたっけ・・・?」
   
八木原「・・・6年生だよ・・・」
   
オレ「あ。それヤバい」

中学入ってサンタはやばいっすよ、八木原さん。そろそろ潮時じゃないっすか?

 

2004年11月24日(水) シュプレヒ・コール
 会社に長く在籍していると、後輩からいろいろと頼りにされたりするもんです。若い社員が直接いえないような会社への不満を、代弁して上層部に伝えてあげたりもします。それが先輩の懐の深さってもんです。
坂上「アキラさん、こないだボクが話したこと、うちのボスにガツンと言ってくれました?」
   
オレ「あー、あれね。もちろん。ボスを呼びつけて、ガツンと言ってやったよ!『あんまり下の意見をないがしろにしないで、不満を聞く姿勢をもったらどうです!?』みたいな」(威勢のいい返答)
   
坂上「おお〜っ、頼もしい!さすが!!」(尊敬の眼差し)
   
オレ「うん、でもね」
   
坂上「・・・でも?」(ちょっと警戒気味)
   
オレ「言ったと同時に地下鉄の音がすごくてさ。『ガタンガタン!ガタンガタン!』って。全部伝わったかちょっと不安なんだけどさ」(
   
坂上「なんでそんなタイミングよく地下鉄の音がするんすか!!つーか会社の側に地下鉄通ってないじゃん!!!
   
オレ「・・・そうだっけ?あと他に『待遇面でも少し考え直さないとダメですよ!』って強気で言ったんだけど」
   
坂上「・・・けど?」(もう不信感アリアリ)
   
オレ「ちょうど街頭宣伝カーのシュプレヒコールが始まってさ。『税金の無駄遣いやめろーっ!』みたいな。ちょっとうるさかったから、ちゃんと言ったことが伝わったかどうか」
   
坂上「伝わったかどうか、じゃないでしょ!!そんな都合よくシュプレヒコールでないって!!つーかネタでしょ!?コレ。ホントはまだボスに話してないんでしょ!?」(たたみかけるように)
   
オレ「うん。・・・でもおもしろくない?」
   
坂上「いや、おもしろいですけど」(やるせないカンジ)

後日あらためてボスにいってやりました。逆に論破されましたけど(ダメじゃん)。

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2004年11月30日(火) 力説!兼子くん!!
 職場の後輩の兼子くん(仮名:男性)は、『30人31脚』の番組が大嫌いだそうです。珍しく鼻息を荒くしてオレに主張してきました。
兼子「とにかくバカにしか見えないんですよ。個人個人の能力は違うのに、わざわざ足の遅い人に合わせて横一列で『わーい』って走るだけなんですよ!?しかもクラス全員強制参加みたいで。やる人間・放送するテレビ局の気がしれないですよ!」(超毒説!!
   
オレ「いや〜、すごい嫌いっぷりだね。でもさ、クラスみんなで一つの競技に力を合わせて練習することに意義があって、それが思い出に残るんじゃないの?」(なんて素晴らしい意見!ホレる!)
   
兼子「ダメです。だったら30人でリレーをすればいいんですよ。なにも横一線に並んで走る必要なんて、これっぽっちもありませんね」(譲らない!)
   
オレ「いや、それだと普通じゃん。今までにない競技で派手にやるからTV映えもするし、ウケもいいわけでしょ?」(なんとか説得を試みる)
   
兼子「じゃあ1000歩譲って(・・・1000歩って)競技は認めるとしても、コーチが学校の先生で、しゃしゃり出てくるのが気に食わないんです。『山形の智将・大谷先生』みたいな。あんなの先生の単なる自己満足ですよ。何が智将なもんか。アホらしい」(手厳しい!!)
   
オレ「なるほど。どうせやるんなら先生がおせっかいな指導をするんじゃなくて、生徒自身が、自分たちの考えと練習法で努力しろと。『山形の智将・3組の雄太くん』であるべきだと。先生は単なる引率に従事してろというわけだ」
   
兼子「そういうことです。先生の自己満足と点数稼ぎの、自己顕示欲の極みにしか見えないんですよ。生徒がかわいそうですよ」
   
オレ「わかった。キミの言いたいことは全てわかった。じゃ、今度の会社のレクリエーションは、『30人31脚』にするようにいっとくよ!」(!?
   
兼子「絶対に参加しないです」(キッパリ)

関係者のみなさん、いったのは兼子くんですからね!オレじゃないですからね!苦情は兼子くんの方へよろしくです。

 

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