オレ流職場日誌(2004年10月) 

 

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2004年10月1日(金) ギャンブル狂時代?
 営業マンにとって、17:00キッカリの定時で帰宅してしまう得意先というのは、結構やりにくかったりするものです。その日中に確認したかった事項が明日に持ち越されたり、せっかく届けた納品物を持ち帰ることになる可能性が大だからです。

 本日時間は18:30。来週に持ち越したくない納品物がありました。できれば納品しちゃいたいです。後輩の兼子くん(仮名:男性)と、得意先に向かいました。

兼子「(納品物を持ちながら)・・・いますかね、先方さん」
   
オレ「今18:30だろ・・・う〜ん微妙だな。よし、賭けようぜ。いるかいないか。キミはどっちだと思う?」
   
兼子「ボクは断然いないに賭けますね」(あっさり
   
オレ「・・・なんだよ、賭けにならねーじゃん」
   
兼子「あ、アキラさんもいないに賭けますか」
   
オレ「あったりめーだろ。あの担当者がいるわけねーじゃん。週末だぞ!?担当者どころか、あの部署全員がいねーよ!いるわけねー!絶対飲みに行ってるって!」(ひどい言い様)

得意先に到着。意外なことに、担当者はいらっしゃいました。それどころか、部署の方全員働いてらっしゃいました。無事に納品をすませたエレベーターの中。

兼子「・・・ボロ負けでしたね・・・」
   
オレ「・・・ああ、もしラスベガスだったら、身ぐるみ剥がされてたな」
   
兼子「いや、尻の毛まで抜かれてましたよ」

負け犬二人は遠吠えをすることもなく、うなだれて帰社しましたとさ。

 

2004年10月5日(火) 神の領域
 職場のネイチャーボーイ・天地くん(仮名:男性)は、仕事のしすぎなのか、甲状腺ホルモンがどーたらという病気になってしまいました。
天地「・・・というわけですみません、明日の午前中は病院に行ってきますんで、よろしくお願いします」
   
兼子「大変だなあ、天地くんも」
   
オレ「まだ治ってなかったんだっけ?」
   
天地「はい、まだ完治してないんです」
   
坂上「カンチ!」(突然『東京ラブストーリー』風に)
   
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
   
坂上「あれ?どうしたの?みなさん黙っちゃって」
   
オレ「いや〜あまりにもベタすぎて・・・なあ」
   
兼子「普通思いついてもいえませんよね。古過ぎて」
   
坂上「何?何?みんなしてボクを責めて」
   
オレ「別に責めてないよ。ホメてんだよ。普通の人だったら踏みとどまるギャグに、あえて挑戦する男気に」
   
兼子「ええ、普通の人だったら踏み込まない領域ですよね。すごいなあ」
   
オレ「だな。もはや神の領域に達してるよな」
   
坂上「・・・もういいですよ」

天地くんの病気の話が吹き飛んでしまいました。

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2004年10月7日(木) ペテン師!兼子くん!!
 お昼をいつも後輩の兼子くん(仮名:男性)に買ってきてもらってて悪いので、たまにはオレが買ってきました。
オレ「ほい。買ってきたよ」
   
兼子「あ、すいません。いくらですか?」
   
オレ「え〜とね・・・400円だね。500円玉でくれよ。100円おつりだすから」(小銭がたまるのがイヤ)
   
兼子「(財布から硬貨を4枚とりだし)いやいや、400円ぴったりで払いますよ。先輩におつりの心配までさせられません」(必死のブロック)
   
オレ「・・・チッ・・・あれ?おい、これ350円しかねーぞ」(100円X3、50円X1)
   
兼子「え?ありゃ、50円玉が1枚あったのか」(失策!)
   
オレ「・・・・うまいなあ・・・おつりがどーのいって話題をひきつけている間に、50円のごまかしかあ。危ない危ない、ペテンにかかるところだったよ」(ペテン師扱い!
   
兼子「違いますよ。アキラさんが仕事で疲れていないかチェックするために、わざと350円にしたんですよ」(ハッタリ
   
オレ「・・・キミもいうようになったねえ・・・」
   
兼子「いや〜、アキラさんがまだまだ正気を保っていてよかった、よかった」(しつこい)

ああいえばこういう兼子くんでした。

 

2004年10月8日(金) アンニュイ兼子くん@
 お得意先に納品をすませて帰社した後輩の兼子くん(仮名:男性)が、なんだか難しい顔をしています。
オレ「・・・どうしたん?そんな難しい顔して」
   
兼子「いや〜、さっき納品した小林さんなんですど、やたら反応がないんですよ。『納品です』ってモノを渡しても、聞いてんだか聞いてないんだかで『はあ』みたいな。いつもあんなカンジなんですかね?」
   
オレ「ああ、あの常に鼻毛が両穴から飛び出ている小林さんだろ?」
   
兼子「(ちょっと含み笑いをして)そうです、そうです。鼻毛の。もっとこう反応が欲しいですよね。せっかく納品したんだから。『ありがとう』の一言くらいくれたっていいんじゃないですかねえ」
   
オレ「まあ小林さんはあんなカンジの人だから・・・・!!ひょっとしてアレか?!鼻毛が飛び出てることを突っ込んでほしかったんじゃないのか!?『いつも鼻毛が魅惑的ですね』とかさ。そこから話が拡がって、饒舌になるのかもしれないぞ」(魅惑的って・・・)
   
兼子「なるほど!そこからコミュニケ−ションが展開するんですね!気づかなかったなあ。営業マンとして失格だ、オレ」(こいつもアホ)
   
オレ「だから小林さんが鼻毛を伸ばしているのは、実はそういった会話をふらせるための準備なんだよ。自分から話しかけるのが苦手だから、鼻毛を突っ込んで欲しくて待ってたんだよ!」
   
兼子「たしかにあの鼻毛は個性を強調してますからね」
   
オレ「じゃないと、あの鼻毛の伸び具合は説明がつかないよ」
   
兼子「・・・もうやめません?」(飽きた?
   
オレ「あれ?ここまで盛り上がらせておいて、突然の終結宣言?」

こうして二人はまた仕事に集中していきましたとさ。

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2004年10月12日(火) アンニュイ兼子くんA
 営業から帰ってきた後輩の兼子くん(仮名:男性)が、また難しい顔をしています。
オレ「・・・どうした、そんな難しい顔して」
   
兼子「いや〜、さっき得意先の照井さんから名刺をいただいたんですけど」
   
オレ「ほう。で?」
   
兼子「・・・照井って文字の下に、カッコがきで『TERRY(テリー)』って書いてあるんですよ」(?)
   
オレ「??・・・あ〜、『てるい』だけに『TERRY』か!・・・ってすげー名刺だな、おい!」(納得直後に興奮)
   
兼子「そうなんですよ。ふざけてるのかと思いました」
   
オレ「オレもそんな名刺は初めて見たなあ。愛称か何かなのかな?つーか誰に『TERRY』って呼んでほしいんだ?」
   
兼子「・・・・さあ・・・?」
   
オレ「じゃあさ、今から照井さんの会社に電話してさ、『TERRYお願いします』っていってみろよ」(無茶な要求)
   
兼子「・・・はあ・・・なかなかのチャレンジャーだと思うんですけど」(イヤそう)
   
オレ「いいんだよ、本人が名刺に書くくらいなんだから。呼んで欲しいんだって、絶対!『テリーマンお願いします。こちらはブロッケンJrです』って。ほら、早く早く!」
   
兼子「・・・他人事だと思ってません?」
   
オレ「・・・まあね」(悪びれない)

しかしなかなかに強烈な名刺でしたよ。

 

2004年10月14日(木) 懐かしの16連射
 リクルートからでている『R25』というフリーマガジンがありますね。あれって結構読み応えがあって、おもしろいんですよ。毎週木曜日発刊なんで、見つけ次第もらうことにしています。今日は職場の後輩である兼子くん(仮名:男性)の分ももらってきました。
オレ「さっき『R25』見つけたから、キミの分も取ってきたぞ。やさしいだろ」(やさしさの押し売り?)
   
兼子「あれ?アキラさんも取ってきたんですか?!ボクもアキラさんの分と合わせて2冊。ほら」(といって、2冊の『R25』を差し出す)
   
オレ「マジ?!・・・いや〜、今週のインタビューがあの『高橋名人』だったから、キミも喜ぶと思って2冊ゲットしてきたのに」
   
兼子「ボクも『高橋名人』がアキラさんごのみだと思ったんで、取ってきたんですよ」(高橋名人シンパシー!
   
オレ「・・・すごいな、麗しき先輩後輩愛だな・・・なんか昔話であったよな、妻は自慢の髪を売って夫にプレゼントを・・・みたいな」
   
兼子「ありましたね。結局夫のプレゼントも妻のプレゼントも無意味になってしまうやつですよね」
   
オレ「まさにこの4冊の『R25』は無意味だよな。高橋名人が4人も並んじまって、どうすんだよ」
   
兼子「ひとりくらい毛利名人だったらよかったんですけどね」
   
オレ「おっ。懐かしいね。毛利名人。『高橋名人vs毛利名人』なんて映画まであったからな」
   
兼子「バンダイの橋本名人もいましたね」
   
オレ「おお〜、赤いメガネの橋本名人!『ファミコンジャンプ』がまたク○ゲーでなあ・・・・!!」

知らぬ間にファミっ子談義になってしまいました。ちなみに高橋名人は現在スキンヘッドです。

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2004年10月19日(火) オレの名をいってみろ
 人の名前をず〜っと間違って呼ぶ人っていますよね。これってすごく失礼なことなんだけど、相手に悪気はないので処置に困ります。
オレ「H社の山口さんなんだけどさ、いまだにオレの名前をアキラじゃなくて、ヒトシって勘違いしてるんだよね」(注:ホントは名字の間違いなんだけど)
   
兼子「あ〜、山口さんですか。あの人いつも電話で『ヒトシさんお願いします』っていうんですよ。だからこっちも『は?』ってなっちゃうんですよ」
   
オレ「まったく、悪気がないだけに参るよなあ」
   
兼子「スパッといっちゃった方がいいんじゃないですか?」
   
オレ「『おいおまえ!オレの名をいってみろ!!』って?」
   
兼子「・・・それじゃ『北斗の拳』のジャギですよ・・・」
   
オレ「あ、わかった?胸に7つの傷をつけてさ、胸元開いて『オレの名をいってみろ』って。間違えたら処刑なの」(くだらん妄想)
   
兼子「・・・ひょっとしてアキラさん、それがいいたかった?」
   
オレ「9割くらいね。いや、勘違いしてくれるなよ、1割はマジで困ってるんだって」
   
兼子「たった1割のために、ボクは貴重な時間を・・・」

そのうち胸に7つの傷をつけて、山口さんと対決しに行きます。北斗神拳は一子相伝ですから(笑)。

北斗四兄弟の三番目、ジャギです。
(C)武論尊・原哲夫

 

2004年10月21日(木) アナーキー鯖
 すぐ【直ぐ】

 U (副) ―に ―と

 1 何かをしたあと(行動を起こしてから)時間を置かず次の事が行われることを表わす。

   用例・作例 着いたら―〔=さっそく〕 起きると―(に)〔=起きたかと思うと〕

(Microsoft Bookshelfより)

オレ「じゃあさ、そのデータは社内サーバにアップして、部署内で閲覧・加筆できるようにしといてよ」
   
兼子「わかりました・・・そういえばうちの社内サーバって、社員がやたらめったらとアップするもんだから、もはや系列がとれてないですよね。どこに何のデータがあるんだか、どれ消してどれを消しちゃいけないんだかも判然としないし、ヤバいですよ」
   
オレ「そういえばそうだな。専門の管理者がいるわけじゃないから、まさに無政府(アナーキー)状態だよな。アップした本人も、どれを削除していいのか、もはやわかんないようなファイルばっかりなんだろうな・・・」(いいのか、ウチの会社!?)
   
兼子「気になってたんですけど、サーバ上にAさんがフォルダを作成してるんですよ。『A用すぐ消すフォルダ』みたいな名前で」
   
オレ「ほう・・・あれかな、一時的にバックアップしたかったのかな?で?」
   
兼子「そのフォルダがすでに3年間消えてないんですけど」(驚愕の事実!!)
   
オレ「マジ!?それもすごいな!『すぐ消すフォルダ』が3年間も生きながらえてるなんてなあ!」
   
兼子「こういった点をみても、ウチの社内サーバ管理はズサンなんだって証明してるようなものじゃないですか」(正論!
   
オレ「・・・オレが思うにさ、多分Aさんにとっての『すぐ』は、おそらく3〜4年間なんだよ。だからまだ削除しないんじゃない?」
   
兼子「だとしたら恐ろしく長い『すぐ』ですね」

この予測が当たってるとすると、Aさんから「すぐ行きます」っていわれたお客は、3〜4年間待つことになるんだけどね(笑)。

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2004年10月22日(金) 謎のダイイング・メッセージ
 職場の工務のボスは中迫さん(仮名:男性)です。営業はみんなこの中迫さんに仕事を流し、機械の工程を組んでもらうわけです。今朝も一番で仕事を流しに行ったのですが・・・
オレ「・・・あれ?中迫さんがいないや・・・ねえ、押田さん、中迫さんまだ出社してないの?
   
押田「いや〜、いると思うんだけど・・・スーツの上着がハンガーにかかってるし、席の後ろの窓も開いてるんだよ。でもどこにいるかまったくわからないんだよね・・・ホント、消えちゃったって感じ」
   
オレ「ふ〜ん、いる気配はあるけど姿は見えず、か・・・なんかミステリーっぽくなってきましたねえ。これで机の上に書置きでもあったら、松本清張の世界ですよ」
   
押田「それが・・・あるんだよ、書置きとは違うけど・・・中迫さんのデスクのパソコン画面を見てみ」
   
オレ「マジすか?!どれ・・・(といって、画面をのぞく)・・・あ!!なんじゃこりゃ!!エロサイトつなぎっぱなし!つーかデスクトップにモロ画像溢れまくり!
   
押田「(苦笑して)・・・でしょ?オレも朝から堂々とこんな画面を開いたまんま席から消えてしまう、あの人の行動が理解できないんだよ(笑)」
   
オレ「確かにこれは強烈ですね・・・・消えた工務のボスと、ダイイングメッセージの如く残されたエロ画像・・・まさしくミステリーだ。『姉さん、事件です!』って、番組始まっちゃうよ!」(高嶋政伸!?
   
押田「たんにエロサイト観てたらガマンできなくなって、風俗いっちゃったんじゃないだろうな」(ひどい言いがかり)
   
オレ「こんな朝からですか!?オレはおそらく日々平凡な毎日のオフィスに、起伏を持たせようとした中迫さんの計算じゃないかと・・・」(その後えんえんと推論が続く・・・)

中迫さんから発せられた謎かけにとまどう男二人・・・つーか早く仕事をしなさいっての。

 

2004年10月28日(木) オレには見えるんだよ
 見てくれで人を判断してはいけないと常々思っているのですが、やっぱり難しいですよね、それって。職場の後輩である兼子くん(仮名:男性)とH社に営業にいったあとのこと。
オレ「H社の雨宮さん(男性)っているじゃん。小太りの」
   
兼子「はいはい。雨宮さん」
   
オレ「あの人ってさ、たぶん実家が裕福だった子だよね」(突然の推論)
   
兼子「・・・・?そうですか?」(怪訝な顔をしながら)
   
オレ「絶対そうだって!あの顔と容貌でわかるんだよ、オレには。子どものころは結構ガンプラにハマってた口だね、ありゃ」(この自信は一体・・・?)注:ガンプラ=ガンダムのプラモデル
   
兼子「・・・そうですか?っていうか、ガンプラっていう具体的な名詞を口にだすアキラさんの自信がすごいです」(納得してない)
   
オレ「(かまわず)甘やかされた口だから、欲しいガンプラはほとんど親から与えてもらってた感じだよ。本棚にいろんなモビルスーツを並べて、クラスのみんなに『すごいな〜雨宮くん』なんて、嫉妬されてた映像まで目に浮かぶよ
   
兼子「・・・はあ」(さらに納得していない)
   
オレ「でもって小学5年生のときのクリスマスプレゼントでは、欲しかったガンプラじゃなくて、わけのわからんロボットのプラモをオヤジさんが間違えて買ってきちゃって、『パパなんて大嫌いだ!』なんて大泣きした経験があるね、ありゃ」
   
兼子「・・・まるで観てきたかのように具体的ですね。そう自信たっぷりにいえるような根拠でもあるんですか?っていうか、そんな生い立ちまで知るくらい、雨宮さんと親しかったでしたっけ?」
   
オレ「いや、全然。でもオレには見えるんだよ。絶対雨宮さんはそういう人だって!」(譲らない)
   
兼子「・・・・はあ」(あきらめた)

人を外見で判断してはいけないとはわかってるんですが、でもオレには見えるんだよなあ(笑)。

 

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