ラージナンバーズ編G(舞台は世界遺産!〜

  

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2017年3月13日  悪魔の仮面!
 武道の奥義から軟体ボディでなんとか逃れようとする将軍。しかし武道はそれをさせじと両手のクラッチを強めてすり抜けることを許しません。ならばダイヤモンドパワーで衝撃を無効化しようとするも、武道もダイヤモンドパワーを発動し、将軍の防御力を相殺。そしてそのまま落下し『千兵殲滅落とし』が将軍に炸裂。将軍のダイヤの皮膚が砕け散り、左顔面は粉砕され、その奥からは「金」の文字がのぞくまでに。師匠の奥義をまともにくらった将軍はさすがにダウンを喫し、ダウンカウントが数えられます。

 あの最強・最悪を誇った将軍が無残な姿を晒しているという現実を、スグルは信じられない模様。そのくらいの圧倒的な実力差がそこには存在していました。もはや勝負は決したと思われた瞬間、武道やセコンド陣、観客は信じられない光景を目の当たりにします。そこには完全KOされたと思われた将軍が、必死に立ち上がってくる姿がありました。「貴様だけはこの私がなんとかしてやらねばいかぬのだ」という確固たる決意をもって立ち上がる弟子に対し、「なぜだ!」と絶叫する師匠。そして二人は手四つの状態に。「なぜ奥義に耐えることができたのか」という武道の問いに対し、「自分でもわからない」と答える将軍。理論的でない答えにイラつき頭突きをかます武道。

 そして武道は再度『零の悲劇』により、将軍のパワー吸収を試みます。しかし将軍のパワーは枯渇するどころか延々と溢れて出ており、武道は吸収しきれない状態に。この現象をみたミートは「将軍も友情パワーに目覚めたのでは?」という仮説をたてます。しかしバッファローマンはそれを即座に否定。「お前らは将軍という人を知らなすぎるからそんなことが言えるのだ」と意味深発言をして次回に続く、です。

 …将軍サマ、綱渡りです。圧倒的な武道の力の前に、死線ギリギリで闘っている状態ですね。これはまさに強敵を前にした正義超人と同じ闘い方ですよ。よもや将軍サマがこのような闘い方をするとは思いませんでした。もう少し一歩も引かないような互角の展開かと思っていたんですけどね。

 ただこのピンチの中で、将軍版火事場のクソ力が発動した模様。このシリーズの大きなテーマとなっている、超人に備わっている秘めた力を目の前にして、それを否定している武道がどう対応するかが今後の注目ですね。ゴールドマンが師匠と袂を分けてまでその可能性を探究した、超人界の未来ともいえるそのパワーをも凌駕するのか。

 その力の秘密はまだまだ理論的な解明はされていませんが、正義超人のそれ、悪魔超人のそれで違いがあるものなのか。最後にバッファローマンが否定したように、将軍のそれはまた別の種類のそれなのか。そのあたりもかなり注目となる今後です。

 その他気になった点は
・軟体機能、いがいとあっさり封じられたな…(泣)。
・どうして武道は和風が好きなんだろう(笑)?
・素顔の1/4が露出した将軍。いつかはゴールドマンの全露出か?
・武道もそのうち全露出かな。
・こぼれ落ちたダイヤを拾って宝飾店に持っていきたいと考えたのは私だけではないはず(笑)。
・瀕死で立ち上がる将軍サマの構図、カッコいいなあ。

 こんなところです。次回は2週間後です。待ちきれないです。

 

 

 

 

 
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2017年1月16日  舞台は世界遺産!
 年末年始を挟んで、やっと再開です。待ちくたびれたよ〜ってな感じです。史上最大の決戦のお膳立てがそろい、激突はもはや避けられない状態に。武道は生き残った面子に対し「完璧超人がなんたるかを示す覚悟で臨む」と宣言。そしてネメシスに対しては「この闘いぶりをみて、真の完璧とは何かを猛省してもらいたい」とハッパをかけます。でも猛省しろってことは、その後もそれを戒めに精進しろってことと同義だから、「敗北=死」という掟を守る必要はないと言っているも同然ですよね? 「追って沙汰を出す」といいつつも、何気にもう許しちゃった? 閻魔様(笑)。

 そして対決の場ですが、二人には因縁の場所がある模様。武道の万能竹刀(笑)がまたもや活躍。地面に穴が開いたかと思うと、くぐった先はオーストラリアのエアーズロックという仰天展開。この竹刀のテクノロジーを知りたいです(笑)。決戦場所の岩山にはザ・マンとゴールドマンのどでかい彫刻がなされています。これを見ると『闘将!! 拉麺男』を思い出さずにはいられません。あ、最近の人は『NARUTO』かな(笑)? 元ネタはアメリカのラシュモア山ですけどね。

 ここは二人の秘密の特訓場で、もともと険しい山だったのが、激しいスパーリングで破壊され平坦になったということらしいです。また新しい歴史の事実を知ってしまいました。しかし完璧超人は遺産や名所が大好きだよな(笑)。いや、彼らのパワーを感じ取った人間がその地に敬意を表し、結果遺産や名所になったということか…でいいですよね、武道さん(笑)?

 加えてミートがものすごい仮説をアドオンしてきます。エアーズロックの別名「ウルル」の語源が武道の「グロロ」だということです。ゆで先生、年始からちょっと飛ばし過ぎです。ボクついていけないですよ、速すぎて(笑)。でもそれが歴史の真実なんですよね。ちなみにネプキンも「グロロ」言ってたけど、あいつのは閻魔の二番煎じ? そしてスグルとウォーズマンの「言葉の意味はわからんが…」のくだり。ウォーズマンの「コーホー」って返事、あれギャグですかね? ゆで先生の。お前の呼吸音も意味わからんわ、みたいな。違うかな?

 そして最後はまたもや便利竹刀の一振りで登場した決戦のリング。とうとうはじまってしまいます。楽しみで仕方ないです。ゆで先生、この一戦で1年くらいやるつもりなのかな?

 その他気になった点は
・武道に跪く、もはや完璧超人首領の威厳のかけらもないネプ。
・甲子園球場は穴開けられて大損害だろうな。
・7千キロの移動が光速すぎ。
・武道がでかすぎる…

 こんなところですかね。

 

2017年1月23日  竹刀が導きし闘い…!!
 頂上対決の舞台が整い、臨戦態勢の将軍と武道。試合開始の時刻は武道が投げた、万能竹刀に太陽が重なるとき。そのしばしの時間でワラワラと観客が集まり(笑)、武道と将軍は弟子たちを呼び入れます。スグルもバッファローマンからの要請により、属性は違うも試合の立会人として決戦の地・ウルルへ。決戦場に着いたスグルを見るなり「お前まで来たのか」「邪魔にならないようにそこで見ておけ」と将軍サマはドS発言。しかし過去の因縁を考えると、この発言と空気感がたまらなくいいですよね。ドSだけどスグルを認めまくっていることがにじみ出ています。

 武道は現在も自分を慕ってくれる弟子たちに、自分の闘いを心して見届け、どちらのイデオロギーが正しかったのか、自分で判断しろと言づけます。そこにこの試合を仕切るべくハラボテも到着。そして太陽が竹刀に重なったと同時に、両雄が躍りかかって次回につづく、です。

 とうとう始まりましたね。といってもまだ組み合ってないですけど(笑)。今回のポイントは師匠の闘いを見届ける弟子たち相関図ですかね。いうなれば各属性の今後のリーダー候補というわけです。ただほとんどの人が正義超人に染まっているという事実はありますが。サンシャインなんて「正義が正しいのか悪魔が正しいのかわからなくなってきた」と情緒不安定なところもありますし(笑)。

 次回からは具体的な闘いが繰り広げられます。優勢、劣勢、均衡。どういった立ち上がりになるんですかね。序盤から劣勢に立たせられる将軍サマなんていうのも新鮮だなあ。「さすがわが師、ザ・マン」みたいな。でも個人的には優劣つけがたい、ド迫力ファイトが序盤から繰り広げられるのも面白いと思います。殴られたら殴り返す、投げられたら投げ返す、極められたら極めかえす、みたいな一進一退かつひとつひとつが激しすぎるバトル、なんて。

 その他気になった点は
・リング以外に観客席も用意する武道の心遣い(笑)。
・観客席の他にオーロラビジョンもあった。
・恥ずかしげもなく観客席に陣取る観光客。どんだけ図々しいんだ(笑)。
・「御意!」(笑)。
・ゴングとテーブルをきちんと持ってくるノック。できる事務員。
・今回は将軍サマが「パゴラパゴラ」言わないことを祈ります(笑)。

 こんなところでしょうか。

 

2017年1月30日  頂上決戦、開幕!
 とうとう始まりました、究極の一戦。どんな立ち上がりになるかと注目していたわけですが、しょっぱなは将軍サマが正面からのロックアップを拒否し、武道の無尽蔵のスタミナを奪うべく怒涛の攻撃ラッシュ。しかしやはりというか、武道にはダメージというダメージは与えられず、どっしりと構えた武道が将軍の攻撃を受け止め反撃していく展開に。将軍も攻撃を喰らいつつも切替して反撃しますが、徐々に劣勢になっていきます。

 そして武道は鬼神のごとくナックルを乱舞。ボコボコに打たれる将軍サマ。なんか…新鮮なシーンだ(苦笑)。それを見たバッファローマン、サンシャインも武道の実力を痛感。それぞれが闘ったガンマン、シングマンが尊敬するのもうなずけると理解します。そして最後にスグルが出した結論は…ひとりひとりの完璧始祖を超える能力を持つのが武道であるという、なんとも手におえないものとなりました。

 う〜ん、将軍サマが劣勢というパターンでファーストコンタクトは終わりました。まあ師弟関係であることを考えれば、想定内かなあといった感じです。ただ…あの将軍サマが、最強といわれた将軍サマが格の違いを感じさせての劣勢というのは、新鮮というか違和感を覚えます。そりゃピンチのシーンもないと試合にならないんですけど、あまり劣勢のシーンを描かれちゃうと、将軍サマのカリスマ性というか、キャラ設定が崩壊しかねないので。ですのであまり弱気な構図や表情は控えてもらえればなあと思います。でも…そんな縛りがあるなか物語を展開しなければならないので、ゆで先生もけっこう堪えていると思いますよ(苦笑)。普通の超人だったら簡単に描けるシーンなのに、将軍サマだとNG、なんてことは頻繁にあるんでしょうね。

 あと気になるのは、スグル戦で見せた特殊能力が健在なのか、というところです。痛みを感じない身体、鎧の中身はがらんどう、高度調節機能で軟体から硬度10まで自由自在、といったやつです。これらの能力が発揮されると、オールドファンとしては「出たっ!」とか「待ってました!」みたいな感じでかなりテンションあがるんですけど(笑)、どうかな? 今回は肉体も復活したゴールドマンが白銀の鎧を着込んでいる、という雰囲気だから、難しいかもなあ。ていうか、すでに武道の攻撃に対して痛そうな表情を見せてるしね(苦笑)。でもウナギのごとく、ニュルリと武道の技から逃れる将軍サマ、見てみたいなあ(笑)。

 その他気になった点は
・やっぱり初手で逃げた将軍サマはらしく感じないな。
・将軍サマの攻撃が軽業師的なところが気になる。もっと重厚感がほしい。
・逆に武道の攻撃は重厚感がある。
・将軍サマのツームストンは、ロビンが武道(ネプキン)にかけた初代ロビンスペシャルを彷彿とさせるな。
・攻撃をくらいまくっても「鉄壁の防御」という武道。

 こんなところでしょうか。がんばれ、将軍サマ。

 

2017年2月6日  地獄の九所封じ!
 あの将軍サマが殴られっぱなしの劣勢という、とても新鮮な絵面が続きます。武道は自身が育てた10人を誇りに思うと同時に、自分を超えることはできないと言いかけた刹那、将軍サマの反撃。武道の奢りに対して時代は常に動いていると反論します。しかしそれも長くは続かず、武道は攻め込まれる前に反撃、お前は所詮自分のコピーであると言い放ち、将軍をダウンに追い込みます。コーナーポストを背にして崩れ落ちるという、これまた想像を絶するシーンが登場。

 しかしバッファやサンシャインといった己の弟子の不安を払拭するかのごとく立ち上がる将軍。そしてここから地獄の九所封じに攻撃を敢行。大雪山落としを極め、スピンダブルアームを仕掛けますが…武道はこれに耐え、切り返して逆にかんぬきスープレックスで将軍の両腕を破壊。攻撃を継続させてくれません。さらに九所封じの4・5であるダブルニークラッシャーを逆に将軍に極め、再度のダウンを奪います。そして将軍の起き上がりざまに手を握り、パワーを奪うその8まで披露。完全に将軍のお株を奪ってしまいます。というより、九所封じ的な理詰めの攻撃方法は自分がお前に教え込んだものであり、それを実行していることは誇らしいが、それだけでは自分に勝てないと言い放ちます。すべてにおいて師匠である武道が上をいっているという現実。これに悶絶する将軍サマ。そして次回に続く、です。

 う〜ん、武道の強さが際立ってますね〜。まさに師匠と弟子の対戦、といった感じです。しかし武道はことごとく将軍のキャラを破壊しますねえ。将軍を将軍たらしめていた不動感、九所封じが完封されたばかりか、将軍以上のそれを持っている敵。やりにくいねえ。これ、将軍じゃなくてジャスティスマンが闘っていたとしても、同じような展開になったんだろうな。こうなってくると、将軍が彼のもとを離れ、独自に得た何かで対抗しないと勝ち目はありませんよね。それが火事場のクソ力系のパワーなのかな…?

 今回は将軍すら太刀打ちできないという点が大きなポイントだと思うのですが、個人的には中井画伯の絵がよかったです。大雪山落とし、スピンダブルアームソルト、それを耐える武道、ダブルニークラッシャー。どれも迫力満点です。構図も難しいですよね、ダブルアームとか。でもほれぼれする絵です。特にダブルニークラッシャーはお気に入りです。将軍の苦悶の表情、高速で落下したがために、結果上に上がってしまった左手。たまらん(笑)。仮面のためとても表情が付けづらいはずなのに、手に取るように気持ちが伝わってくる。すごいっす。

 その他気になった点は
・将軍って流血するんだな。
・血管も浮き出るのね。

 こんなところです。

 

2017年2月20日  零の力!
 師である武道に翻弄される悪魔将軍。超人パワーを吸い取る『零の悲劇』により全身から力が抜け落ちます。もともとは将軍の九所封じのナンバーに含まれるひとつだっただけに、かなり屈辱というか、新鮮な図柄が展開されます。そしてこの『零の悲劇』こそが、このシリーズがはじまった当初からの、武道こそが完璧零式を意味している伏線だったのです。もう数年も前のことなのですっかり忘れていましたが、あわててコミックスを読み返してみると(笑)、確かに。魔雲天戦ではっきりと言っています。『零の悲劇』と。

 いや…これは…ゆで先生らしくない緻密な伏線だったなあ(笑)。その場の感覚(行き当りばったり)で話を作り上げるのがゆで先生の個性なのに、これはまったく真逆だ。似合わないなあと思いつつもしてやられた感も大きいです。これはゆで先生の進化なのか、担当者がよほどしっかりしているのか(笑)。いずれにせよ、大きなヒントを数年前に忍ばせていたのはあっぱれとしかいいようがない。

 そして武道は裏切り者の一番弟子に、もう一度「自分には敵わない」という恐怖心を植え付けると宣言し、パワーを吸い取りながらの『超人圧搾機』の態勢に。将軍サマのそれはフェイクのbXだったのですが、武道にかかれば迫力満点。まさに将軍大ピンチ。

 しかし恐怖を植え付けられるどころか、「師を超えること」こそが完璧超人から抜け出した自分の命題だと将軍は明言。超人圧搾機をふりほどき、なんとスピンダブルアームの態勢からフェイバリットの『地獄の断頭台』を敢行。ちょっと出すの早いんじゃない?(=100%返される)と誰もが思った瞬間ですが、予想通り弱ったムーブからは完全な技は出せないという理論で武道は余裕でクリア。『冥府頭壊手』により逆に将軍をリングに叩きつけます。

 将軍サマ絶体絶命のピンチですが、ここで発動されたのが硬度10・ダイヤモンドパワー! アビスマン破壊されていたこの機能はきちんとメンテされており、これにて将軍サマのダメージはゼロ。そして両袖から伸ばした剣を身にまとい、反撃の態勢へ。そして次回に続く、です。

 なんか…しのぎ切ったね、将軍サマ。何よりも高度調節機能が復活していたことがうれしいです。おそらくまた破壊されるんだろうけど(笑)、これで軟体将軍サマも見られる可能性があるってもんで。最後の流れはあれですよね、『地獄のメリーゴーランド』ですよね。次回はリングを縦横無尽にクルクル回ってくれるんですよね(笑)。個人的に注目なのが、凶器を使った攻撃に対し、武道からどんな小言がでるか、ですね。ほら、完璧超人って凶器を嫌うじゃないですか。とくにその総本山の武道なんて教義の制作者だから。お前の竹刀は凶器じゃないのか、って突っ込まれそうですけど(笑)。

 ともあれ次回からは将軍の反撃も期待できそうで、流れが少し変わった感じがします。団体の長としての、自らの信念を守るための意地とプライドを賭けた将軍サマはすごく人間的で魅力的です。おそらくまた絶望ともいえる地獄に叩き落されるとは思うのですが、次回、次々回くらいは有利な展開をお願いします。

 その他気になった点は
・『超人圧搾機』ってネーミング、子供のころから好きなんだよな〜(笑)。
・断頭台を返すときの「全然たりーん」という武道、ガンマンぽいな。つーか、ガンマンがマネしたんだな。
・キラキラした将軍サマが出現したときは、やはりテンションあがった(笑)。

 こんなところです。

 

2017年2月27日  ダイヤモンドパワー全開!
 アビスマンに破壊されていたと思われていた高度調節機能をしっかりとメンテしていた将軍サマ。得意のダイヤモンドパワーで形勢逆転を試みます。両腕から出したダイヤモンドソードによる『地獄のメリー・ゴーラウンド』が武道の腹に炸裂。返す刀でとどめを刺しにいきますが…なんと武道も硬度10のダイヤモンドパワーで応戦。回避不能と思われた地獄のメリー・ゴーラウンドをつかんで食い止めます。このパワーには会場全員が絶句。師は当然の如く、弟子のスキルを持っていました。これについて武道は弟子の成長は嬉しかったが、あくまで師に対して一部分のみ肩を並べただけであって、それ以上の能力的開花がない以上自分を超えることはないという哀しみも味わったと吐露。それゆえ育成に限界があることを悟り、自分が頂点にたって管理をするしかないとの結論を得た武道は、そのまま将軍を攻め込んでいき、エグイ関節技『無欠雁字搦め』に捉えて主導権を渡しません。

 そんな師の告白を聞いた弟子はオリジンの一人、ペインマンとのスパーを思い出します。「力や硬度に縛られているうちは、私はおろかあやつには勝てない、もっと柔軟な思考を持たないとな」とゴールドマンを諭します。それを思い出した将軍は、ダイヤモンド対ダイヤモンドというガチンコ真っ向勝負からシフトチェンジし、とうとうもう一つの能力『硬度0・軟体ボディ』を発動して武道の関節技から脱出。次回に続く、です。

 いや〜、主導権渡さんね武道。相手の攻撃になってもすぐ自分のペースに切り返す能力は、強者の条件といってもいいですよね。早め早めにつぶしていくという。そして硬度10も使いこなせるというのがね、まあ予想できたことといえばできたことなんだけどね。闘いのペースだけでなく、将軍サマの個性をもひとつひとつつぶしていっているようで(泣)。どんどん身ぐるみはがされていく将軍サマって感じです。

 でもね、とうとう最後に出ましたよ、軟体ボディ。ペインマンとのエピソードが挿入されていましたけど、ここでペインマンが活躍するとは予想だにしませんでした(笑)。いい仕事するじゃないか、ペインマン! このくだりだと、武道は硬度10は能力内だけど、硬度0のスキルはなさそうですよね。ここらでやはり、師とは異なる能力を身に付けたこと、単なるコピー超人ではないことを大きくアピールしてほしいです。

 その他気になった点は
・凶器の使用うんぬんという会話に至る以上の対応(=元祖硬度10)を武道にはされてしまいました。
・あの体で開脚ジャンプする武道。
・二人の構図は管理する先生と反発する生徒だな…まさに尾崎豊(笑)。
・『無欠雁字搦め』は『卍固め』のエグイ版ですね。
・ペインマンだけでなく、その他8人とのエピソードもひとつずつ挿入してほしい。それが完了したら結果武道を倒している、というのがおもしろいかも。始祖(弟子)10人全員の力で師を超えたことになる。
・なんでか知らんが、軟体(スネーク)ボディはテンションあがる(笑)。

 こんなところですかね。ちなみに今週マキバオーがフィナーレでした。

 

2017年3月6日  柔軟ボディ炸裂!
 強烈な武道の立ち関節を、軟体ボディですりぬけた将軍。おおきく反った自身をコマのように回転させ、武道にアタック。ペインマンからの助言による一撃を食らわせます。そしてこれはペインマンからの、武道批判であると将軍は言い放ちます。

 そんな意見は受け付けないと、武道はクロー攻撃。しかしそれも軟体ボディですり抜けた将軍は、武道の顔面に巻き付き、スカルクラッシュを敢行。前作でバッファローマンを苦しめたことが思い出されます。そして将軍は武道が悪い方向に変革してしまったことを始祖10人は嘆いており、しかも一番嘆いているのは武道自身だと、口撃によるゆさぶりも同時にかけます。

 武道はこの窮地を、コーナーポストにぶつけることでなんとか回避。しかし剣道マスクは大きくゆがみ、この試合ではじめてダメージらしいダメージを受けます。そして間髪入れず『兜砕き』にて反撃。己が受けた同ダメージを将軍にお返し。将軍の頭部が大きく凹みます。しかし「ダメージは同等だ」と強い精神力で立ち上がる将軍。

 そして武道は今まで己を罵り続けてきた一番弟子に対し、厳罰を下すと宣言。将軍を自身の奥義に捉えて次回に続く、です。

 思ったようにペースが握れないなあ、将軍サマ。5受けて1返す、という展開が続きますね。軟体ボディのシーンはこれで終わりかな? それこそ武道の奥義もすり抜けてほしいんだけど。まあ技が決まる直前での次回に続く、なので、おそらくこれは回避できると思うんですよ。将軍サマもまだ冷静ですしね。気になるのはゼイゼイ言い始めてしまったところかなあ? 将軍サマのゼイゼイはあまり見たくなかった(苦笑)。

 前回も少し書いたんですけど、今回のペインマンのくだりをみて、やはりあと9人からのメッセージの代弁を将軍がやるんじゃないかなあと思いました。ガンマンはお前をこう批判している、カラスマンはこう批判している、と、それぞれの始祖の技を借りて徐々に武道を追い詰めるんじゃないかな? そして最後に自身・ゴールドマンの批判をぶつけて始祖10人が師匠を超える、みたいな。こうなるとこの試合で武道が負けてシリーズ終了なんだけど。まあお互いまだオーバーボディが壊れていないので、まだまだ試合は続くと思います。

 その他気になった点は
・さりげなくダイヤモンドパワー解除の武道。
・蔓と思われるロープは、コーナーである木から直接生えてるんだな。
・今シリーズはリングに細工があまりないので好きです。
・バレリーナ並みの開脚ができる武道(笑)。
・スカルクラッシュで顔面流血したみたいだな、武道。

 こんなところですかね。

  

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