オメガ・ケンタウリの六鎗客編A(男たちの理由〜

  

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2018年4月16日(月) 五大城決戦、開幕!!
 幻の安土城出現にも大きな動揺をしないフェニックス。それを見て「その態度、一時的とはいえわが弟(ディクシア)がかしずく気になっただけのことはある。キン肉マンが現れなかったときには落胆したが取り消そう。相手にとって不足はないようだ。それに…ディクシアのこともあるしな」とフェニックスを称えつつ戦闘態勢に入るアリステラ。「あふれる知性で返り討ちにしてやろう」と一歩も引かないフェニックス。

 そしてサグラダ・ファミリアではここを基地局として宇宙超人委員会がレフェリングを行うとハラボテが宣言。それに両軍が同意するや、一斉に5大決戦のゴングが打ち鳴らされました。真っ先に動いたのはルーマニアはブラン城のヘイルマン。ブリザードハンドでマリポーサに襲いかかるも、華麗な跳躍でマリポーサはかわし、ドロップキック、三角飛びラ・ケブラーダの連続攻撃。しかしヘイルマンもそれをはねのけブリザード・ラリアット。マリポーサは飛ばされた勢いをロープに預け、そのリバウンドを利用したフライングクロスチョップ。まったく譲りません。

 「おまえの蝶々(マリポーサ)殺法の命はその足だな。その足使えないようにしてやるぜーっ!」と、ヘイルマンは相手の長所を消そうと、ブリザードハンドをリングに突き刺し氷リング化を狙います。しかしそれを読んだマリポーサはマットすれすれの低空キックでブリザードハンドを蹴り上げると、「その腕簡単には使わせぬわーっ!」と両足でヘイルマンの首を挟んで回転するコルバタからの脇固めに移行し、「貴様のその右腕、いただいたーっ!!」と勇壮に宣言して次回に続く、です。

 一気に5シングルが開戦しました。その中でもオメガ兄弟とフェニックスとの関係性がクローズアップされましたね。精神的に動じないリアリストのフェニックスに対し、「弟がかしずく気になっただけのことはある」とアリステラの評価ポイントが上昇。一気に「相手にとって不足なし」というステイタスまで上り詰めました。

 対抗戦初戦に選ばれたのはマリポーサVSヘイルマン。一進一退の攻防が繰り広げられますが、すべてにおいてマリポーサが上回っている感じです。だだ技が軽く感じられるのが難点といったところでしょうか。まあ軽やかなファイトスタイルが売りのマリポーサなので、そこはいっても仕方ないのですが。

 でもヘイルマンもティーパックマンの次の相手がマリポーサって、振り幅広すぎって思っているのかな(苦笑)? あ、いや、ティーパックマンを悪くいうつもりはないんですけどね。あれだけインパクトある闘いをしたのだから株は上昇したんですけど、作品の歴史的な格ではかなり差があることは否めないので。それだけにマリポーサを食うことがあったら、ヘイルマンのステイタスは一気にジャンプアップですね…ないとは思うんですけどね。

 その他気になったは
・自分で“あふれる知性”といってしまうフェニックス。うぬぼれ屋さん(笑)。
・まだヘリ内からアナウンスと解説をする吉貝・タザハマコンビ。

 こんなところです。

 

 

 

 

 
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2018年3月26日(月) 男たちの理由
 サグラダ・ファミリアに集結したキン肉マンスーパー・フェニックス、キン肉マンゼブラ、キン肉マンマリポーサ、キン肉マンビッグボディの4王子。意外な集団の突然の登場にスグルをはじめ、その場にいた者たちが唖然とします。そんな中、彼らを敵と感知し、「こんな時に!」とすぐさま臨戦態勢に入ったのは、試合を終えたばかりのウルフマン。しかしそのウルフマンをフェニックスが片手を伸ばして制します。

 そして4王子の視線はサグラダ・ファミリア頂上に陣取るオメガ・ケンタウリの六鎗客に向かいます。「お前たちがオメガ・ケンタウリの六鎗客とかいう連中か?」と問いかけるフェニックス。それに対し「いかにもそうだが、なんだお前らは?」と返すアリステラ。すると「サタンなんぞにそそのかされた哀れな連中がいると聞いてな。どんなバカどもが暴れているのかと、その面を拝みに来てやった」とフェニックスが挑発。そしてゼブラが「ああ、そうとも我らは神の使い」と続き、4人全員で「光栄に思え!」と、完璧超人並みの上から目線で六鎗客に対峙しました。

 ここで4王子が六鎗客に対して明らかに敵意を持っているとわかると、アリステラも負けじと相対します。「何が神の使いだ。お前たちのことは知っているぞ。とくにキン肉マンスーパー・フェニックス。弟がかつて世話になったと聞いている」と、フェニックスとディクシアの因縁を口にしました。「まさかヤツに貴様のような兄がいたとはな」とフェニックスが返すと、そこから正義超人、六鎗客、4王子の間で問答が繰り広げられます。

【アリス】お前たちの言う神とは、天界の中枢から追われた邪悪神の使いだろう。お呼びでない。とっとと消えうせろ。
【フェニ】お前たちに用はなくてもこっちには用がある。正確にはお前たちの“ボス”に用がある。
【アリス】オレたちにボスなどいない。
【フェニ】とぼけるな。サタンの示唆を受けて、お前たちはここに来たのではないか。
【アリス】アレはボスではない。ただの情報源だ。オメガの民は誰にも縛られない。
【フェニ】お前たちがどう思おうが知ったことではない。ただサタンの思惑で動いているのは不都合だ。
【アリス】知るか。文句ならサタンに直接言え。オレは今からキン肉マンと闘うのだ。邪魔をするな。
【スグル】フェニックス、今までどこにおったのじゃ? あの闘いのあと、行政の中枢をお願いするポストに誘ったのに固辞して姿をくらませた…それが今となって姿を現すとは…しかもゼブラたちも揃って一緒だとは、一体どういうことなのか説明してくれ!
【フェニ】それは言えない。
【ゼブラ】悪いが言えない。
【スグル】私だけノケもんにせんでも。
【マリポ】話せる範囲だけでも伝えてやるべきだろう。あの上にいる連中だが…おそらく今のお前が想像しているより遥かに大きな厄介事を抱え込んでヤツらはここに来ている。しかもヤツらの計画は我々が死闘を繰り広げた、あの王位争奪戦が勃発する前から始まっているという。
【フェニ】かつてオレが率いたチームにヤツの弟が潜り込んでいたのも、今になって思えばどうやらその一連の計画の一部だったようだ。思い起こしてみれば腑に落ちることが多々ある。そんなオレたちの当面の目的は…
【ビッグ】ヤツらの行動を早々に鎮圧すること。
【4王子】そう、ヤツら全員を殺してでも…な。

という展開で次号に続く、です。

 いや〜、各軍団ベラベラしゃべってくれるんで、話が大きく動いて楽しい反面、あらすじを書くのがしんどかった(苦笑)。とりあえず現状の各軍団の立ち位置が判明しました。4王子の敵は六鎗客です。正義超人軍、命拾いしました(苦笑)。4王子と六鎗客のパトロンである邪悪神とサタンとは、反目する間柄であることも判明。読者や正義超人にとってはどちらも悪なのですが、悪は悪で交わらず、といったところでしょうか。構図的には前シリーズと近しいです。正義超人にとっての悪である完璧超人と悪魔超人がバチバチの闘いをした流れですね。

 やはりサタンと邪悪神の因縁がポイントなんでしょうね。知性の神は「私の古い友人がこの世を揺るがす暗躍を始めた。そこで再びお前の力を借りたい」という理由でフェニックス復活をアプローチしましたが、この「古い友人=サタン」と仮定すると、昔は友人関係であったが、何かのきっかけで反目しあう間柄となり、その反目しあう相手(サタン)が、邪悪神の立場を悪くする暗躍をはじめた、よってそれを阻止しなければならない、という構図なのかな? その暗躍の内容が道義的に看過できないと4王子が同意したため、使命感を持ってサグラダ・ファミリアに現れた、みたいな。

 おそらく改心しているであろうフェニックスマン、パワフルマン、ストロングマン、盗人ジョージが使命感を持って再び立ち上がるくらいの厄介事なので、邪悪神の既得権益を脅かすような厄介事ではなく、全宇宙にとって深刻な厄介事なのでしょう。そうなると邪悪神も少しは改心したということなのかな? 少しは元神としての使命感が甦ったのか。でもあいつらがエゴイストじゃなくなるとは考えられないんだよなあ。おそらくサタンの野望が達成されると、根本的な宇宙の危機が訪れてしまい、そうなると自分たちのエゴも守りきれないという構図なのかもしれません。極端な話、サタンがすべてを破壊する“無の世界”を目指しているとすると、自分たちの存在がなくなる=贅沢できない、じゃあサタンを止めろ、と(笑)。4王子は邪悪神の「自分たちの存在がなくなる=贅沢できない」という目的はどうでもいいが、“無の世界”は止めなければならない、という精神状態とか。

 また、サタンと六鎗客の主従関係もひじょうにもろいことが確認できました。当初からサタンに対する言葉遣いの悪さで、その主従関係は緩いとわかってはいましたが、今回はっきりとアリステラが「あいつはただの情報源」と言い切り、利用しあっているだけの関係であることを告白。このあたり、4王子と近しい主従関係でしょうかね。今回の4王子もおそらく邪悪神には染まっていないだろうし、どちらかというと「やれやれ、仕方ないな」というスタンスで協力していると思われます(笑)。

 もう一つの注目点が、フェニックスとアリステラの会話です。アリステラの弟であるディクシアがフェニックスチームの一員であったという因縁が、どのような展開をもたらすのか注目でした。これに対してはアリステラが「弟が世話になったと聞いている」と切り出し、フェニックスは「お前のような兄貴がいたとはな」という返しで終了。オールドファンにとってはこのキャッチボールだけでもご飯が3杯くらいいけそうです(笑)。やりとりは少なかったですが、その後フェニックスが「オメガマンはスパイだったかもしれない」との発言で、今回の厄介事が王位争奪戦と関連性をもっていたという疑惑が生じました。マリポーサいわく、この厄介事は王位争奪戦の前から始まっていた、との情報もあり、壮大なスケールの計画であることが見えてきました。

 しかしオメガマン・ディクシアが本当にスパイだったとすると、あいつ何人の主人を持っていたんだよ、ってことになります(笑)。まずは潜入先のボスであるフェニックス(知性の神)。そしてネプチューンマンの殺害を依頼した超人閻魔ことザ・マン。そして最後に今回のサタンですか。ちょっと節操がないよな(笑)。でもそのボスすべてが大物であるという事実は、それに取り入るディクシアの能力の高さ、ということなのでしょうか。もし彼が政治家だったら、荒波の政界をうまく泳いでいけそうです。一般企業だったらトップ営業マンの素質が大いにありそうですね。でも条件がいい 会社にすぐ転職しそう(笑)。

 スグルと4王子のやりとりもよかったです。キャラの立ち位置的にイジられ役を買って出ていますが、それがスグルらしくて実にいい。情報弱者で右往左往する様子とか、仲間はずれにされる様子とかたまらん(笑)。ゼブラのドライさにずっこけたり、マリポーサの情報に「うんうん」とうなづくところとかすごく魅力的です。そしてそんな扱いながらも、4王子が誰一人としてスグルをバカにしていないどころか、一角の人物として認めており、きちんと応対をしている点が素晴らしい。彼らをしてそうさせるスグルの徳というか、懐の広さがこのやりとりだけで表現できているマンガの空気感が素晴らしい。決してセリフにも出ていない、象徴的なアクションもない、でも紙面からスグルへのリスペクトをにおわすことができている。こんな高度な演出、そうそうできないですよ。今までの長年の積み重ねがあって初めてできる演出です。これ、何気にすごいなあ。

 そんな感じで強力な援軍を加えたスグル。これにて全員が“キン肉マン”を冠する『リアル・キン肉マンチーム』と六鎗客との対戦が始まりそうです。これ…5王子が全勝するんじゃないのかな…? しかし4王子といい、六鎗客といい、尖った者同士のやりとりはヒリヒリしていいですね。どちらも引かない感じで。だからこそスグルの臆病さが個性的で魅力的なんだけど(笑)。

 その他気になった点は
・臨戦態勢に入るウルフマン、心強い。こう思えるのもキャラ株上昇の証明か。
・ゼブラかっこいいんだけど、少しスイカに見えてきた(笑)。
・「光栄に思え!」と、立ち位置が高い! プライドも高い!
・フェニックスとアリステラが言い争いをする構図は新鮮。絵的にはフェニックスVSディクシアに近いから特に。
・たしかにフェニックスが政治の中枢にいてくれたら強力。適材適所。
・それを薦める回想シーンのスグルの腰の低さたるや(笑)。
・大臣を熱望していたパルテノンもどこかの片隅で使ってやってくれ(笑)。
・ゼブラのドライっぷりは今回の裏名場面ナンバーワン(笑)。
・マリポーサはやさしいな。さらに威厳もあってカッコいいな。
・回想で王位争奪戦メンバー全員描き起こし集合という贅沢な展開。中井画伯、気張ったな。
・4王子の目的の、最後のセリフを担ったビッグボディ。出世したなあ、お前(涙)! カッコいいぞ!
・ダメだ、4王子全員カッコよく感じ始めてる、ボク(笑)。
・あれだけ嫌いだったフェニックスすらカッコよく感じてる(苦笑)。

 こんなところでしょうかね。いや〜、今回はテンション上がったなあ(笑)。

 

2018年4月2日(月) 運命の死地!!
 オメガ・ケンタウリの六鎗客に宣戦布告をした4王子。しかしアリステラは「邪悪神の手先ごときと闘う理由もなければヒマもない!」と、彼らをシカトする方向でピシャリ。それに対してフェニックスが「招かれざる客なのはお互いさまだろう。せっかくお前たちにふさわしい対戦場所も、既に見繕って用意してきたんだ」と指をスナップさせると、モニターには5つの世界各地の城と思しき風景が映し出されます。

 「お前たちがなぜそれらの場所を知っている…?」と動揺を隠せないアリステラ。「我々は全てを聞いたのだ。お前たちの屈辱の過去、今の悲願とやら、さらにはその行動に秘められた問題点まで…こちらは全部お見通しの上でここに来ているということだ」とフェニックスが一喝すると、アリステラは態度を変化させます。「邪悪神どもめ、余計な吹き込みを。だが筋は通っている。所詮アイツらもある意味、我ら一族の仇敵と同じ穴のムジナだからな。そこまで知られているというのなら捨て置くわけにはいかない。いいだろう、望みどおり闘ってやろう」と対抗戦を受諾。

 そして部下である六鎗客のメンバーに「命令だ。いったんこの地は放棄する。そしてヤツらを蹴散らし再びここに戻ってくるまでこれ以上誰ひとり欠けることは許さん!」と、次の行動指針を指示。するとメンバーは一致団結し臨戦態勢に入ります。さらに「その5つの場所はこちらとしては勝手に荒らされたくない土地だ。ゆえに先行して待っていてやる!」とアリステラが言うと、にわかに暗雲がたちこめ、その中めがけて六鎗客は突入しました。六鎗客が消えた暗雲からは5本のロープが垂れ下がり、それを各々がつかんで戦場まで来るように誘います。「オレの所には邪悪神ではなく、キン肉マンが来ることを期待している」とアリステラはここでもスグル戦を熱望。

 4王子はお互いアイコンタクトをしたあと、マリポーサ、ビッグボディ、ゼブラの3人が迷わずジャンプしてロープをつかみます。「残るロープは2本。1本は当然オレが行く。もう1本はお前たちの好きにするがいい。だがキン肉マン。できればお前にはアイツと闘ってもらいたくはないのだがな」と、フェニックスは意味深な発言を残してロープに向かってジャンプ。残ったロープは1本、「どうしますか王子!」というミートの問いかけにスグルが躊躇していると、横からウルフマンが「オレに任せやがれーっ、オレだってまだやれるーっ!」と連戦志願のジャンプ。しかし「いや、もう十分よくやってくれた」とスグルがウルフマンに体当たりし、「満身創痍のお前にこれ以上闘わせられんわい。ここは万全の私が!!」と最後のロープをつかんで次回に続く、です。

 今回もアリステラとフェニックスの問答が繰り広げられました。ポイントとしては、4王子は謎となっている六鎗客の目的というか使命を、邪悪神から聞いてすべて知っているということですかね。邪悪神の事情通ぶりもなかなかのものであることが伺えます(笑)。すべての背景を知った上で出した結論が六鎗客の鎮圧もしくは抹殺なので、彼ら4王子を止めることはかなり難しい状態だといえます。そんな情報漏えいがあろうとは露知らず、一度は4王子を見事にスルーしようとしたアリステラも、なかなかの合理主義者ですけどね(笑)。

 しかしそれに対するフェニックスの返しもたいしたもので、「招かれざる客はお互いさま」「お前らもこちらの都合に歩み寄れ」と、正義超人軍にとっての六鎗客の立場を逆手に取る論法を展開。「お前らだってやっていることは同じだろ。人のこと言えんのか」という論理的観点からのディベート術は、さすがは知性をウリにしているフェニックスの面目躍如たるシーンです。

 ここで気になるのが、アリステラのいう「邪悪神も我ら一族の仇敵と同じ穴のムジナだから闘ってやろう」という表現です。同じ穴のムジナ、ということは、邪悪神の所属するカテゴリーがオメガの民の仇敵という風にもとれます。邪悪神の所属は一応超人界の神ということなので、オメガの民の仇敵は超人の神々ということになるのかもしれません。ザ・マンも昔は超人の神だったことを考えると、彼もまた同じ穴のムジナということになり、オメガの民の因縁の相手である可能性があります。もしそうならばここでオメガの民と完璧超人始祖との関わりあいも出てきそうですね。

 そんな情報を得て考えうる今回の闘いの背景は、先住民族と侵略者との闘いなのではないかと思いました。ここでいう先住民族とはオメガの民のことで、侵略者が超人の神々、ということです。時系列的にいうと

@先住民族であるオメガの民の繁栄
Aそれを外部から侵略した超人の神々(含む邪悪神、サタン、ザ・マン)
Bオメガの民への虐殺、迫害、排斥
Cオメガの民の地球脱出
D新時代の超人の繁栄
E超人の堕落
Fザ・マンの降下。完璧超人始祖の選抜
Gカピラリア大災害、ほとんどの超人の死滅
H生き残り超人の発展(下等超人)
Iゴールドマン、シルバーマンの離脱
J正義・悪魔・完璧超人軍のカテゴライズ
Kサタンの堕落、超人の神からの追放
L邪悪5神の堕落

こんな感じで。サタンはもともと超人の神だったが、堕落して追放されたと。それゆえ超人の神々への恨みつらみが激しいという設定予想です。でもって侵略・排斥されたオメガの民の復讐相手は当然超人の神々ということで、サタンと六鎗客ともに闘うべき相手が一致したので今回は共闘戦線を張っている、といった感じです。邪悪神はサタンとは旧知の仲だったが、神の立場から追放されるほどの悪さはしていなく、カテゴリー上はまだ超人の神にとどまっている立ち位置というか。邪悪神がクラスの不良軍団だとすると、サタンは実刑を食らって退学処分になった不良、というニュアンスです(笑)。知性の神が「古い友人」と話していたのは、退学処分になる前に悪仲間としてサタンとつるんでいた、という関係性を予想してみました。まあ全部妄想なんで当たらないと思うのですが(苦笑)。

 そして問答の結果、4王子+キン肉マンと六鎗客との対抗戦が、4王子が用意した舞台で繰り広げられることになりました。会場がどこの城なのかは判然としませんが、ゆで先生の名勝・景勝好きはぶれませんね(笑)。六鎗客にとっては大事な土地らしいので、サグラダ・ファミリア同様に何かの力が封印されている地なのかもしれません。もしくは地球の先住民らしきオメガの民の、昔の主要都市だったという可能性もあります。

 そして各会場へワープする穴に飛び込む、というお約束の展開(笑)。今回は天からのびてきたロープです。本当に先端を向こう側に結びつけてあるんだろうな、と疑念をもってしまうような危うさをもつロープ(笑)に、迷いなく勇壮に飛びつく4王子たち。アリステラはスグル戦を熱望していますが、反対にフェニックスはそれは避けてもらいたい、と口にします。これも少し気になるところですね。スグルVSアリステラは、4王子の行動目的にとってはプラスに働かない、ということなのか。それともスグルとアリステラの間に何か当人が知らない因縁があるのか。それによってスグルは棘の道を歩かざるを得なくなるため、老婆心で警告してあげたのか。彼が闘いの背景を全て知っているだけに、そこから導き出された意見には重みがありますね。でもちょっとこれ以上予想がつきません。個人的にはスグルVSアリステラになると思うのですが…ただここでアリステラが敗北すると、六鎗客は空中分解なんだよな…つまり六鎗客以外の新キャラが襲来しないと物語が終わってしまう。その辺もどうなのかな?

 その他気になった点は
・地上から六鎗客をにらみつけるビッグボディ。カッコいいんだけど。
・5箇所の会場にはいったい誰がカメラを設置したのか(笑)。
・ホッケーマスクに自在に表情をつけることができる天才・中井画伯。
・自分らの使命の難しさを航海になぞらえるパイレートマン。さすがは海賊船長(笑)。
・何気に部下思いなアリステラ。また、人望とカリスマ性もある様子。
・地上から一気にサグラダ・ファミリア頂上までジャンプできる、超人たちのジャンプ力。
・今回も勇敢パラメーターが上昇したウルフマン(笑)。
・ミートは必須。

 こんなところですかね。

 

2018年4月9日(月) 綱の導く先!!
 連戦を志願した手負いのウルフマンを気遣い、綱をつかんだスグル。4王子の後を追います。その4王子の方はそれぞれ綱に導かれ、それぞれの相手が待つリングへ。まずはマリポーサがフィーチャーされ、たどり着いた先はヘイルマンの待つリング。「ようこそかつての我らが居城へ。ここはルーマニアのブラン城。“ドラキュラ城”のモデルとして名高い。この地がお前の死に場所だーっ」と叫び、対戦開始。

 ビッグボディがたどり着いた先は中国の紫禁城。綱の先の相手はギヤマスター。「デカブツめ。たぐり寄せるのがひと苦労だぜ」とボヤきながら(苦笑)も「なかなか潰し甲斐のありそうなヤツがきたものだ〜っ」と相手にとって不足はない模様。

 ゼブラがたどり着いたのは八角形のイタリアはデルモンテ城。相手はマリキータマン。「お前がオレの次の獲物か」という発言に対し、「獲物となるのは貴様の方だ、虫ケラめ!」とゼブラも引くことなく開戦。

 スグルがたどり着いたのはソ連(当時)のクリミア半島にある“スワローズ・ネスト”と呼ばれる城。呼び込んだ相手はパイレートマン。「我ら一族がかつて地球に住んでいたというのは既に聞いての通りだが、ここを含め邪悪神の手先どもが提示した場所はいずれも…太古に我らの祖先が住まい、そして滅ぼされた街の跡地ばかりだ!」と、試合会場とオメガの民の因縁を話すパイレートマン。その話に驚くスグル。

 最後はフェニックス。もちろん相手は消去法でアリステラ。場所は滋賀県の安土城。「キン肉マンではなくお前がこのオレの対戦相手とはな」と綱を引っ張るアリステラが言うと、「ここは太古にお前たちが地球上最後の砦を築いた要害の地だそうだな。だがもはや何も残っていない。お前たちをひっそりと葬り去るにはおあつらえ向きだが、いささか殺風景過ぎたかな?」と返すフェニックス。するとアリステラは「殺風景なものか。舞台としては上々だ。建物もしっかり残っているからなぁ。これ以上ないほど豪華絢爛な城がな」と動じず、ちょっとしたアクションをすると同時に地面が揺れて、下から城がせりあがってきました。「待っていたのだよ。現存すれば天下随一と今なおうたわれる幻の名城安土城、そこに住まうべき主の帰りをなーっ!!」と叫んで次回に続く、です。

 え〜、5大シングル戦がすべて決定しました。改めて記しますね。ちなみに以前私が予想した対戦相手も併記します。さあ、何試合予想が当たったのか楽しみですね。

@マリポーサVSヘイルマン(予想:マリキータマン)
AビッグボディVSギヤマスター(予想:パイレートマン)
BゼブラVSマリキータマン(予想:ギヤマスター)
CスグルVSパイレートマン(予想:アリステラ)
DフェニックスVSアリステラ(予想:ヘイルマン)

…こんなに予想が当たらない人っているのかな(苦笑)? 全敗ですよ、全敗。見事なくらい全はずれ。いやあ、このコンテンツを続ける自信がなくなるなあ。ゆで先生がわかってて意地悪をしているのではないかと勘繰りたくなりますよ(笑)。まあ気を取り直してお約束の勝敗予想といきましょうか。

○マリポーサVSヘイルマン●
○ビッグボディVSギヤマスター●
○ゼブラVSマリキータマン●
○スグルVSパイレートマン●
○フェニックスVSアリステラ●

全勝です(笑)。ぶっちゃけ1億パワーの方々が、連戦の一超人風情に負けるかな? と。オメガの民が全滅してしまうと、今回の話が終わってしまうのですが(笑)、正直負ける要素がない。不安なのはビッグボディとフェニックスですかね。ビッグボディはファイトスタイルがさっぱりわからない(笑)のが不安点ですが、読者の浮かれ具合をゆで先生が感じ取ってくれればここは汚名返上試合なのでは、と思います。フェニックスは相手がアリステラなので、油断ができない不安です。つまりアリステラさえ生き残ればオメガの民はなんとかなる、という後ストーリーへのつながり重視でフェニックスの敗北。

 でもスグル、フェニックス、ゼブラはキン肉王家三大奥義を習得しているので有利なんじゃないかな? この観点からいくと危ないのはマリポーサか。エセ奥義だからね(笑)。逆に『偽マッスルリベンジャー』で勝利したら盛り上がることこの上なし(笑)。でもヘイルマンの氷に対抗するアノアロの杖がもう手元にないことも不利な点かもしれませんね。まあ予想は全勝でいきます。オメガの民が全滅しても…何かあるんでしょ? ゆで先生(苦笑)。ボクにはもうようわからんです、はい。

 試合会場についてですが、世界の名城をチョイスしたのは、やはり運命の王子が闘うからなんですかね。王位争奪編では日本の名城を舞台に闘いが繰り広げられたから、今回は世界の名城を舞台にしよう、みたいな。“運命の王子=城”、みたいな公式ができているのかもしれませんね(笑)。

 気になるのはパイレートマンが言っていた、「各地の城は、太古にオメガの祖先が住まい、滅ぼされた跡地ばかり」というセリフです。これを見る限り、やはり先住民族と侵略者という構図が伺えます。この“太古”という時間軸がはたしてどの位置なのか、という点がわかりませんが、ザ・マンの降下より前なら数億年単位の昔となり、超人の神々が彼らを侵略したのかもしれませんし、その後ならば完璧超人始祖に滅ぼされた可能性もあります。

 その侵略と防衛の最終決戦地が、アリステラいわく安土城だそうです。しかし日本の地にはいろいろな縁があるな。国立競技場に超人をカピラリア大災害から救った“許されざる世界樹”があったり、金閣、銀閣が正悪超人の発祥の地だったり、安土城がオメガの民の最終決戦場であったり。この狭い土地になんと重要な地が多いことか。日本史では習わないことが多すぎて、いつも真なる歴史を目の当たりにする驚きに包まれてしまいます(笑)。

 その他気になった点は
・六鎗客は一生懸命綱引きをしてくれたんですね。ご苦労様です(笑)。
・逆に「こいつと闘うのやだ〜」と思ったら、手をパッと離せばいいわけか(笑)。
・アリステラは手を離せばよかったのに(笑)。
・ビッグボディは黒目がイケメンになっている。
・六鎗客が姿を現すのは、必ず頁をめくった後になっている。秀逸な演出。
・ビジュアル的にはかつての従者に見えるアリステラが、フェニックスを“お前”呼ばわりするのはまだ違和感があるなあ。

 こんなところです。

  

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