マイコンゲーム特集

1983(昭和58)年 第14号

 

マイコンゲーム特集 週刊少年ジャンプ1983年第14号

 

 

解    説

まだパソコンがマイコンと呼ばれていた頃の、オリジナルゲーム特集です。主催はエニックス。この特集には注目すべき点が何点かありますね。

まず主催がエニックスということ。エニックスといえば言わずと知れた『ドラゴンクエスト』を販売して大ヒットを飛ばすゲームメーカーです。当時はファミコンすら発売されていなかったので、そんな未来はさっぱりわからないですが。この企画のすごいところは、エニックスが素人プログラマーからゲームを募り、賞をとったゲーム(この特集に掲載されているゲーム)をそのまま販売したということです。まさに一石二鳥といいますか、開発費をかけずに売り上げをあげるというある種ずるいやり方(苦笑)。作成者の印税って安かったのかな?

次にこのコンテストで中村光一がデビューしているということ。@の『ドアドア』がそれです。今ではチュンソフトの社長として業界一の有名人になりました。エニックス×中村光一。あれ…これは…?

最後にこの企画のライターが堀井雄二だということ。堀井さん、取材者でありながらちゃっかりと自作ゲームをエントリーさせています(笑)。Aに『ラブマッチテニス』がそれですね、。このあたりの境界線の曖昧さ、一ジャンルの黎明期っぽくていいですね(笑)。エニックス×中村光一×堀井雄二。ここに『ドラゴンクエスト』を制作するメンバーが揃ったという、記念すべき特集だったのです。実は。

話は逸れますが、脱衣ゲームで賞をとって顔出しというのも、ある種漢(おとこ)だよなあ(苦笑)。

 

 

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