オレ流近況報告

 

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2018年11月7日(水)
 ググったら負け。

 Web広告全盛の現代において、この流れに安易に乗ってしまうことに抵抗を覚えることってないですか? 巧妙に仕組まれたアドをついつい閲覧してしまい、ビッグデータの渦に飲み込まれ、マーケティングに利用されているという不快感。または自分のプライベートや趣味嗜好をいいように利用されてしまう不快感。そこは秘密にしときたいのに、という防御が通用しない世の中になってきており、とても抵抗をしたくなるときがあるんです。

 でもって、最近私が見るサイトでは『Tik Tok』なるアプリの広告が異様に多いんですよ。ものすごい露出ぶりです。まったく興味はないんですが、これだけ嫌でも目にする機会が多いと「何なの、これ?」と、ついついググりたくなる衝動にかられるんです。でもそこは前述の理由で「ちょっと待った〜」がかかるんです。これググったらオレ、マーケティングに乗せられる! と、危険警報が鳴り響くんです。販売サイドの掌で踊らされてたまるかよ、って(笑)。

 だから気になるんだけど、絶対にググりません(笑)。

 

 

 

 

 
2018年11月4日(日)
 ノーワーク・ノーペイの原則。

 資本主義社会で長らく常識になってきた不文律です。そりゃそうだ。働かない者にはお金を与えることはできません。でも近い将来、この不文律では社会がうまくまわらない可能性がでてきそうです。今後ますます発展するであろう機械化とAI化は、確実に人間の仕事を奪うことになるでしょう。

 そうなると世の中の企業は、少ない人数で効率的に生産量を上げることができ、その利益は限られた人にしか分配されないことになります。要は機械化とAI化の世の中でも失業しなかった人たちだけが富を得ることができるのです。極端な格差社会が生まれるということですね。

 しかし失業者が増えた格差社会だと、消費が落ち込むという結果を招きます。そりゃそうですよね。多くの人がお金を持っていないんですから。もちろんその消費減分を、富裕層が上回るくらい消費すれば理論上は大丈夫なのですが、それは無理でしょう。多勢に無勢ですから、単に寝ている資産が増えるだけで、経済は鈍化するはずです。となると、失業しなかった人たちが勤める企業の業績は尻すぼみになり、経済は徐々に縮小してさらなる失業者を生み、ますます消費減を生むという悪循環になります。

 これでは何のための機械化、AI化なのかという、本末転倒なことになりかねません。そうなると、やはり富の再分配のバランスを取ることが必要となり、極端な話、ベーシックインカムのように働かない者に対して富を与えざるを得ない形となります。ここでノーワーク・ノーペイの原則が崩れることになるわけです。

 企業で必死に業績を上げようと働いてきた人たち、そして富を得る権利を勝ち得てきた人たちにとってはとうてい納得がいかない社会かもしれませんが、効率化が進めば進むほど自分もそちらサイドに転落する可能性が大きくなるわけなので、そうせざるを得ません。

 でもこれって、我々がSFの世界で見てきた未来の社会なんですよね。仕事は機械にさせて、富は人間が得るという。極端な話、人間は楽して裕福に生きていけるのが当たり前という社会です。ものすごく都合がよい世の中かもしれませんが、でもそうしないと経済が停滞して消費社会が崩れてしまうという。

 となると、富を得る人たちは考え方を変えなければならなくなります。そう、自分たちが工夫して効率化して投資して得た富を独り占めする思想から、その富を何もやらないで楽している人たちに無条件でせっせと分け与える思想に変革するのです。そしてそんな理不尽ともいえる思想を“当たり前”に意識変革するのです。

 ただこんな聖人思想を持てる人が増えるとはとても思えませんよね。となると、現在企業が必死で行っている労働の効率化は、資本主義の息の根を止める選択を気づかずにしているのではないかと、ふと感じてしまうのでした。

  

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