オレ流近況報告

 

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 最近の私のお気に入り
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・コズミックフロント ・ギター    
 
2017年11月2日(金)
 週刊少年ジャンプ展VOL.1における特別展示ブース紹介。

 今回は鳥山明ブースの紹介をします。ここでは

・生原稿
・天下一武道大会会場を模したシアターブース
・関連グッズ

が紹介されていました。生原稿は『ドクタースランプ』と『ドラゴンボール』の2作品が展示されていました。ここで感じたことはただ一つで、「鳥山明は絵がうまい」ということです。もちろん北条司や原哲夫、小畑健なども写実的でうまいのですが、鳥山明のうまさとはそういったベクトルのうまさではなく、ディフォルメした後に残るバランスの良さといいますか、キャラクターの体幹にブレがないというか、そういった根源的なうまさなんです。

 写実的にうまい人はたくさんいるのですが、それは「描き込み」によって装飾されたうまさなのかもしれず、じゃあその装飾を極力失くしたシンプルな絵を描かせたら、はたしてうまい絵になるのか、といったことです。これを鳥山明はなんなくやってのけているからこその「うまい」なんですよ。簡単に言えば「スッピンで勝負できる美人」ということです(笑)。数々の展示原稿を見るにつけそう思いました。もうね、連載初期の『ドクタースランプ』の原稿から図抜けてうまいです。描いてきた量がハンパないんだろうな、と予測できますからね。

   

 さらに彼の「うまさ」を証明することとして、「修正ホワイトの少なさ」が挙げられます。ホントにね、全然ないんですよ、ホワイトが。つまり書き損じが少ないということで、それは逆に常に正確なデッサンを取れていることの証明だと思うんです。このあたりもね、彼の技術水準の高さといいますか、非凡性を感じずにはいられません。

 あと笑ったのが、特に『ドラゴンボール』で顕著な表現である多重エクスクラメーションマーク。いわゆる「!!!!!」ですね。これが作者の下書き文字できちんと指示されている(笑)。鉛筆書きでなぐり書かれている「!!!!!」を見ると、鳥山明自身が写植屋さんにリクエストしている意志がきちんと見える。それを素直に出力する写植屋さん(笑)。一世を風靡した「!!!!!」の文化形成を垣間見た瞬間でした。

 ちなみにグッズコーナーに展示されていた液晶ゲーム『んちゃばいちゃゲーム』を見てハミコさんが感動していました。幼少期鬼のように遊んだゲームだったそうです。よかったね(笑)。

 

 

 

 

 
2017年11月9日(木)
 週刊少年ジャンプ展VOL.1における余波。

 先月家族で『週刊少年ジャンプ展』に行ったのですが、一緒に行った子どもたちにもけっこう影響を与えたようです。30年前のマンガばかりずらずらと展示されていたので、あまり興味を持つことはないかな? ひょっとして退屈だったかな? なんて懸念していたんですが、終わってみたらかなり興味を持ったみたいで。

 会場で購入したパンフレットを家でむさぼり読み、挙げ句の果てには本棚に入っている私の蔵書から勝手にコミックスをや80年代ジャンプを取り出して読みだす始末(苦笑)。お姉ちゃんのビリケンさま(小5)は『ストップ!!ひばりくん!』と『ハイスクール!奇面組』が特に気に入ったらしく、コミックスをかなりむさぼり読んでいます。やはり女の子だからか、荒々しい男の格闘マンガよりは、ポップでスッキリした感じのマンガの方がいいみたいですね。個人的には『ストップ!!ひばりくん!』を選ぶ彼女のセンスに思わず吹き出してしまいましたけどね。あいつ本編以上に、あのマンガの特徴である「楽屋落ちネタ」を楽しんでいるんですよ。観点がマニアだなあと思ったりして(笑)。弟くんのミニラくん(小2)の方は『サイボーグじいちゃんG』が気になるらしく、小畑健好きの親の遺伝子を色濃く受け継いでいることが証明されました(笑)。

 いずれにせよ、私が小学生時代に読んでいたマンガやジャンプを、世代を超えて子どもたちが読む構図というのが何ともいえず感慨深いです。いいのか悪いのかはわかりませんが、親子間でコミュニケーションが取れることに喜びを感じる今日この頃です。

 

2017年11月20日(月)
 TBSドラマ『陸王』面白い。

 つぶれかけの足袋屋が起死回生の策として、足袋のノウハウを活かしたランニングシューズを創るというストーリーです。原作は池井戸潤、演出は福澤克雄とくれば、あの驚異の視聴率ドラマ『半澤直樹』と同じスタッフィングです。ですのでドラマのテイストは「弱小企業」「高飛車なライバル大手同業者」「意地悪な銀行」「弱者が強者を食うジャイアントキリング」といったいつものパターンというわけで、マンネリだなあと思いつつもいざ見ると面白い。他の池井戸作品である『ルーズヴェルトゲーム』『下町ロケット』でも同じパターンを経験したけどやはり面白い。そうと分かっていても面白い(苦笑)。

 なんでこんなに決まったパターンでも面白いのかな、と考えると、やはりこれでもかといわんばかりの「蔑み」なのかなと。とにかく蔑むからねえ、どの話も(笑)。そこからの友情、努力、勝利。まさにジャンプ方式(笑)。カタルシスってやつなのかなあ。

 このパターンって何度見ても痛快なんだよね。最強方程式なのかな(笑)?

 

2017年11月25日(土)
 毎日ギターを弾いています。

 今年の2月くらいからず〜っと弾いています。5分しか時間が取れなくても弾いています。まだまだ人様に披露できるようなレベルではないんですが、確実に指づかいがスムーズになってきてはいるな、と実感しています。

 続けられる要因としては、やはり自分が好きで弾いてみたい曲をそれなりに弾けるようになった、という点ですかね。これが一番大きいと思います。やっぱりね、楽しいんですよ。弾きたい曲が弾けるっていうのは。あと曲のシメの部分がばっちり決まると楽しいです。キレがいいっていうんですかね。「決まったぜ!」みたいな(笑)。一人悦に浸れる瞬間というか。

 まだまだ苦手なコードが多かったり、それがゆえ演奏がつまずいてしまったりもするんですが、いろいろな曲にチャレンジしています。個人的には堂島孝平の曲が大好きです。ただ隣近所に迷惑をかけているのではないかと少しヒヤヒヤしながら弾いています(苦笑)。

 

2017年11月30日(木)
 ティファニー通販サイト「おねだりボタン」設置。

 …なんじゃこりゃ…と思い、ちょっと見てみるとこういうことらしいです。

@女性Aがティファニーのアクセサリーを欲しいと思う。
Aこれを男性Bからプレゼントされたらさらに嬉しい(気持ち的にもフトコロ的にも)と思う。
Bそんなときに女性AはWebショップの「おねだりボタン」を押し、男性Bの名前とメアドを登録してティファニーに送信。
C男性Bにティファニーから「女性Aはどんなアイテムを欲しがっているのかこっそり教えます」「女性Aへのクリスマスプレゼントのヒントを教えます」等の、いかにもティファニーが恋の成就をお助けしまっせ、的なメールが届く。
D男性Bがそれを購入してしまう。

といったビジネスモデル。とにかく見れば見るほどツッコミどころが多いビジネスモデルなので、個人的に思ったことを少し書いてみたいと思います。

 まずは感情的なことを封印した、ビジネスモデルという物理的観点だけでいうと、よく考えついたな、というのが正直な感想です。ショッピングというのは基本、自分自身が欲しいものを自分自身が支払って成立するものです。特にネットショッピングに限れば、誰かと連れ添って買い物をするわけではないので、上記基本法則がかなり濃厚になる傾向があります。憶測ですが、10の取引があればその9.95は本人のためだけの取引でしょう。

 この常識からすると、いくら女性Aがティファニーのアクセサリーが欲しいとしても、それを購入する財力がなければ単純にあきらめるだけのストーリーです。この時点でティファニーは商機を損失するわけですが、そこに「おねだりボタン」という仕組みを作り、「自分が買えないならば、他の人に買ってもらえば?」という提案をすることで、次の商機を創出したわけです。もし男性Bが女性Aに惚れていたとすれば、この新しい商機による取引成立の可能性は大きく跳ね上がります。取引成立の可能性0%だったものを0〜100%にする商機の創出。これは賞賛に値しますよ。

 とまあ、ビジネスモデルの観点では一応褒めておきましたが、ここに感情論が入るとその評価はガラリと変わります(苦笑)。まず思い立つのはサービス内容が「かなり下品」だということです。物欲社会の汚い面を臆面もなく晒しているといったイメージがあります。端的に言えば「おねだりボタン」を押す女性Aの「これ欲しいのぉ〜」的な浅ましさがダイレクトに現れているという点と、そのボタンを平気でクリックできる女性Aがいたとしたら、その度胸というか、心根が理解しがたい。もちろんこの行為はリアルショッピングにおいて、おねだりする方が「欲しいなビーム」「欲しいな言動」をとることと本質的にはイコールなのかもしれませんが、相手を名指ししてクリックする行為を経ることが、リアルおねだり以上に計算高さというか、物欲だけかい、といったイメージを与えます。

 おねだりを受け取った男性Bも、かなり複雑な気分になるのではないかと。前述の通り、ティファニーは「実のあるプレゼントのヒントを教えますよ」といった、女性Aの物欲をかなりオブラートに包んだ表現でメールを送信しているとしても、「おねだりボタン」を経由した情報だと男性Bが知っていたら、相当しらけた気分になると思うんです。というか逆に「こんな行動をする女性Aなんて軽蔑する」とか「彼女の心根が見えた」なんて、二人の関係に悪影響を与えると思うんです。そう考えると、このシステムを純粋に利用するのはひじょうに難しいと思え、サービスを利用するのは相手を利用している関係、もしくはとても強固な関係性をもつ間柄だけ、という結果にもなりそうです。つまりは

・お金でつながっている関係(パトロン、愛人的関係)
・親子関係
・キャバクラ嬢とそれに入れ込んでいるお客
・アイドル的な存在とその追っかけ
・結婚詐欺師

といった、親子関係以外はかなりネガティブな利用層が思いついてしまいます(苦笑)。それでも商品が売れる機会を創出できるならばよし、とティファニーが腹を括っているのならばよいのですが、それがティファニーのブランドイメージを落としてしまい、相対的に損失となってしまうのではないかとの懸念も否定できないと思います。個人的にはよく上層部がこのサービスにOKを出したな、というのが率直な感想で、ある種「攻めてるな〜」とあやうく評価してしまいそうです(苦笑)。

 もうひとつ気になるのは、ものすごくさらっと個人情報を収集している点です。男性Bの名前とメアド。立派な個人情報です。これを第三者である女性Aが勝手に提供し、その情報を企業が収集している図式となっています。仮に名前は本名入力でなくてもいいとしても、許可なく自分のメアドを提供されるのは嬉しいものではないし、モラルに反していると思います。ティファニーという企業はそのモラルに反する行為を煽っているともとられかねず、これまたブランドイメージを損ねる原因になりかねません。

 そう考えると、このサービスはティファニーにとってはあまり有益ではないような気がします。まあ利用されなければ自然淘汰されるんでしょうけど、どうなることやら。最後に今回の文章は女性Aを悪者視点で書いてしまいましたが、これは題材が女性アクセサリーだったからであって、男性アイテムの場合は逆になりますので。女性の方には申し訳ありませんが、そこらへんはご了承くださいね。

  

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